覚えるともっとポーズが上手に! ヨガの世界共通語「サンスクリット語」15

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ヨガのクラスに行って、ポーズの名前を覚えようと思って調べてみたものの、まったく聞きなれない用語にとまどってしまったという経験はありませんか? ヨガで使われている言語は、「サンスクリット語」という古代インドの言葉。普段の生活で使うことはほとんどありませんが、ヨガの世界では、サンスクリット後は“世界共通語”。これを知っていると、ヨガを通じて世界中の人とつながることができます。

今回は、ヨガのポーズに登場する、代表的な15の単語をご紹介します。
サンスクリット語は、ヨガの流れや雰囲気に自然と溶け込んでくれるので、覚えることで、さらにヨガの深〜い部分を楽しめるようになりますよ。

ヨガクラスで知っておきたい15の言葉

1) プラサーリタ(広げる/伸ばす)
両足を大きく広げて、足をよく伸ばしている状態。支点から広がっているイメージ。

2) アド(下向きの)
アド・ムカ・シュヴァーナーサナは、アド=下向きの・ムカ=顔・・シュヴァーナ=犬・アーサナ=姿勢、つまり下向きの犬のポーズ。

3) ハスタ(手)
ウールドヴァ・ハスタアーサナは、ウールドヴァ=上に上に伸ばす・ハスタ=手・アーサナ=姿勢、を組み合わせた名称。

4) バッタ(合わせる/ジョイントする)
バッタコーナーサナは、バッタ=合わせる・コーナ=角やコーナー・アーサナ=姿勢、の組み合わせ。足裏を合わせることで、ヒザで角ををつくることを意味する。

5) パシュチマ(後ろ側/西側)
前パシチュマ=後ろ側を大きく動かすことで、座位の前屈をして、背中をストレッチするのが、前屈のポーズ。

6) パリヴリッタ(ねじる/ターンする)
パリヴリッタ・パールシュヴァ・コーナ・アーサナは、パリヴリッタ=ねじる・パールシュヴァ=体側や横、コーナ=角やコーナー、アーサナ=姿勢、を組み合わせた名称。体側をねじりながら、ヒザで角をつくる。

7) ウールドヴァ(上に向けた/上のほうに)
ウールドヴァは、△離▲匹糧紳亳譟ウールドヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナは、顔を上に向けた犬の姿勢のこと。

8) パールシュヴァ(体側/横)
パールシュボッターナアーサナは、パールシュヴァ=体側・ウッターナ=まっすぐ伸ばす・アーサナ=姿勢、の組み合わせ。体側をまっすぐ伸ばしながら入る姿勢を意味する。

9) プールヴァ(前側/東側)
プールヴァッターナーサナは、プールヴァ=前側・ウッターナー=まっすぐ伸ばす・アーサナ=姿勢、を表す。カラダの前側を開いてまっすぐに伸びる姿勢を指している。

10) シールシャ(頭)
シールシャーサナは、シールシャ=頭とアーサナ=姿勢、を組み合わせたもの。サンスクリット語は文法のルールがないに等しいので、助詞を補って解釈しよう。

11)アルダ(半分)
アルダ・ウッサーナーサナは、アルダ=半分・ウッターナー=まっすぐ伸ばす・アーサナ=姿勢、を意味。半分カラダを起こして、ヒザや背中をまっすぐ伸ばす。

12)ジャーヌ(ヒザ)
ジャーヌ・シールシャーサナは、ジャーヌ=ヒザウッターナー=まっすぐ伸ばす・アーサナ=姿勢、の組み合わせ。ヒザに頭を近づけるポーズのこと。

13)ウッティタ(上に伸ばした)
ウッティタ・パールシュヴァ・コーナーサナは、パールシュヴァ=体側、コーナ=角、アーサナ=姿勢、をウッティタ=上に伸ばした状態。体側を伸ばして足で角をつくるポーズ。

14)トリ(三つ)
ウッティタ・トリコーナーサナは、ウッティタ=上に伸ばした・トリ=三つ・コーナ=角・アーサナ=姿勢、を意味する。三つの角をつくって伸びるポーズ。

15) ウッターナ(まっすぐ伸ばす)
ウッターナはまっすぐ伸ばす、という意味。ウッターサナは、上半身も下半身もまっすぐに伸びるアーサナ=姿勢を指す。

 

ポーズのイメージが湧きやすくなって、クラスにより集中して参加できるかもしれませんね!

 

ライター:中村千春
出展:『Yogini』Vol.57「今さら聞けないヨガのこと」
モデル:aya
写真:樋口勇一郎