鈴華ゆう子と蜷川べに(画像は『Beni Ninagawa 2017年6月4日付Instagram』のスクリーンショット)

写真拡大

“和楽器バンド HALL TOUR 2017 四季ノ彩 -Shiki no Irodori-”を開催中の和楽器バンドが、6月4日によこすか芸術劇場でライブを行った。その日『Beni Ninagawa ninagawabeni Instagram』にて「横須賀8本目ありがとー!!!」と女性陣2人がピースサインする姿を公開したところ「べにちゃんゆう子姫とツーショツト美しすぎ」と反響があった。

【この記事の動画を見る】

さらに「今日初参戦しました。とっても楽しませてもらいました」「ライブお疲れ様でした!」などの声とともに多いのが、「安定の可愛さですね」「最近のベニちゃん笑顔が素敵すぎる」「二人ともキレイすぎます!」といった称賛である。和楽器バンドの「華」ともいえる2人がライブを終えた充実感から最高の笑顔を見せただけにファンのテンションも高い。

東京音楽大学ピアノ専攻卒で詩吟の師範でもあるボーカル担当の鈴華ゆう子が「伝統芸能をよりポップに世界へ広げたい」との思いから“鈴華ゆう子with和楽器バンド”を結成、メンバーの入れ替わりを経て今の8人となり2014年1月に“和楽器バンド”と改名する。

ポップな楽曲とサウンドに「尺八」「筝」「和太鼓」といった邦楽器を違和感なく融合させるのは実力なくしてできるものではない。いぶくろ聖志(箏)、神永大輔(尺八)、黒流(和太鼓)による演奏はもちろんのこと、和楽器バンドのカラーを出す上で鈴華ゆう子の歌声や節まわしと蜷川べにの津軽三味線が果たす役割は大きい。女性ならではの華やかさとともにパフォーマンスでもバンドの要と言えるだろう。

ホールツアーが7月21日に東京国際フォーラム ホールAで千秋楽を迎えると、9月17日には西川貴教主催の“イナズマロックフェス2017”への出演が決まっている。和楽器バンドの音が琵琶湖に響き渡るのが楽しみだ。

画像は『Beni Ninagawa 2017年6月4日付Instagram』『Wagakkiband 2017年5月18日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)