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ビクセンは、フルサイズカメラ使用時の写真性能を向上させた天体望遠鏡SDシリーズ鏡筒、および赤道儀とのセット品を6月15日に発売する。価格はSD81Sが115,000円(税抜)、SD103Sが200,000円(税抜)、SD115Sが285,000円(税抜)。セット価格は、SD81Sセットが247,000円(税抜)から、SD103Sセットが473,000円(税抜)から、SD115Sセットが688,000円(税抜)から。

光の波長による屈折率の違いから起こる色のにじみを解消するために考案された、EDガラスと呼ばれる素材の中でも、優れた光学性能を発揮する「FPL53」を材料としたSDガラスレンズを搭載しており、星々の輝きを美しくとらえられる。また、対物有効径に対してバランスのよい焦点距離を設定したことで、惑星観測から星雲星団の撮影まで幅広く対応できる。

さらにSDシリーズ鏡筒はフルサイズカメラを意識し、絞りの配置を改良することで、レンズフードやフィルタなどが写真の周囲に写りこむ「けられ」を減少することに成功している。周辺像を改善する別売りの補正レンズ「SDフラットナーHDキット」「SDレデューサーHDキット」(7月14日発売)に対応しており、SD鏡筒との併用によりイメージサークルは直径44mmを確保した。フルサイズ最周辺でも光量60パーセント以上となっており、フルサイズカメラによる撮影を強く意識した補正レンズとなっている。

SD81S鏡筒は、長さ585mm、外径90mmで、重さは3.6圈B佇レンズは81mm、焦点距離は625m、集光力は肉眼の134倍。分解能は1.43秒で、極限等級は11.3等。ファインダーは、XYスポットファインダー(CR2032モニター電池付)。

SD103S鏡筒は、長さ810mm、外径115mmで、重さは5.4kg。対物レンズは103mm、焦点距離は795mm、集光力は肉眼の217倍。分解能は1.13秒で、極限等級は11.8等。ファインダーは、暗視野7倍50mmで、実視界は7度(CR2032モニター電池付)。

SD115S鏡筒は、長さ930mm、外径125mmで、重さは6.2kg。対物レンズは115mm、焦点距離は890mm、集光力は肉眼の270倍。分解能は1.01秒で、極限等級は12.1等。ファインダーは暗視野7倍50mmで、実視界は7度(CR2032モニター電池付)。

どの鏡筒でも、拡大・直焦、コンパクトデジカメの撮影が可能。別売りの太陽投影板Bセットとの併用で太陽観察もできる。

鏡筒セットは赤道儀と三脚を含んだセット。赤道儀は、特定の天体を日周運動に合わせて追跡できる、天体望遠鏡の架台の一つ。SD81S鏡筒セットは3種類。AP赤道儀とAPP-TL130三脚つきのセット(AP-SD81S)が247,000円(税抜)。AP-SM赤道儀とAPP-TL130三脚つきのセット(AP-SD81S・SM)が297,000円(税抜)、こちらは別売りの単三乾電池またはUSBモバイル電源などと接続する必要がある。SX2赤道儀とSXG-HAL130三脚のセット(SX2-SD81S)が371,000円(税抜)、こちらは別売りのポータブル電源SG-1000SXや、ACアダプター12V・3Aなどと接続する必要がある。接眼レンズはすべてに標準付属。

SD103S鏡筒セットは3種類。SX2赤道儀とSXG-HAL130三脚のセット(SX2-SD103S)が473,000円(税抜)。天体ナビゲーションコントローラー付属のSXD2赤道儀PFLとSXG-HAL130三脚のセット(SXD2・PFL-SD103S)が603,000円(税抜)。SXシリーズ最高峰モデルのSXP赤道儀PFLとSXG-HAL130三脚つきのセット(SXP・PFL-SD103S)が678,000円(税抜)。3セットともに、別売りのポータブル電源SG-1000SXやACアダプター12V・3Aなどと接続する必要がある。接眼レンズはすべてに標準付属。

SD115S鏡筒セットは2種類。天体ナビゲーションコントローラー付属のSXD2赤道儀PFとSXG-HAL130三脚のセット(SXD2・PFL-SD115S)が688,000円(税抜)。SXシリーズ最高峰モデルのSXP赤道儀PFLとSXG-HAL130三脚のセット(SXP・PFL-SD115S)が763,000円(税抜)。2セットともに、別売りのポータブル電源SG-1000SXやACアダプター12V・3Aなどと接続する必要がある。接眼レンズはすべてに標準付属。