写真は「浅田真央〜夢の軌跡〜」より

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 今年4月、惜しまれつつフィギュアスケートを引退した浅田真央(26)。これまで男性との関係とは無縁だった純粋な国民的スターに、ロマンスが浮上した。お相手は、フランス人の元フィギュア選手で、日本ではモデルとして活動するロマ・トニオロ(27)。6月6日発売の『女性自身』(光文社)が、浅田真央がスマートフォンの待ち受け画面にロマの写真を設定するだけでなく、フォルダーに写真を大量保存してうっとり見入るなど思いが深いことを報じている。

「浅田はかつて、同じフィギュア選手の羽生結弦(22)や高橋大輔(31)との交際が噂されましたがいずれもガセ。潔癖性が災いしてか、それらしい話がありませんでした」(スポーツ紙記者)

 男と無縁だった浅田の心を射止めたロマとはどのような人物なのか。元フィギュアスケーターで、パリコレに出演したことがあるスレンダーなモデル体型・金髪ロングヘアのイケメンだ。大の親日家で、人気番組『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)に”ハンコ好きなフランス人”として登場。“ハンコ王子”として密かに話題を呼んでいる。

 浅田とは今年1月の名古屋でのイベントで共演している。以前からロマのファンだった浅田は、「テレビで見て知っています!」と上機嫌だったという。だが、2人の間にはある障害がたちふさがったという。

■イケメン彼氏には本命女性の存在が?

 自宅帰りのロマに真相を直撃したのは、6月8日発売の『女性セブン』(小学館)だった。記事によると、浅田とは全く別人の“本命”とみられる女性がロマをお出迎え。インタビューを受けたロマは浅田について、「イベントで一緒になった。それだけネ。何もナイ」とにべもない返事。対面したのは一度きりで、男女の関係ではないことを強調した。女性週刊誌が2誌も動くなど騒然となった浅田真央の初ロマンス騒動。「どうやら浅田の一方的な片思いに終わりそう」(前出・記者)なんとも不安な雲行きだ。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。