ミシェル夫人が若者に残した名アドバイスの数々

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卒業シーズンは、多くの人にとって不安と期待が入り混じる時期だ。これから何をすべきか分からなかったり、行く手に控える困難にひるんだりする若者の多くは、前進して自分自身を信じる勇気を奮い起こしてくれるような心強い言葉を求めている。

そんな若者たちを強く励ますチアリーダーの一人が、ミシェル・オバマ前大統領夫人だ。彼女はファーストレディーとして、若者、特に若い女性の支援活動に多くの時間を費やし、若者が教育を受け、懸命に働き、大きな目標を持てるよう応援してきた。

ミシェル夫人は尊厳と優雅さをもって困難に立ち向うことを先頭に立って人々に示し、若者たちに対して何も恐れることはないと言い聞かせてきた。ファーストレディーとしての最後のスピーチでは、児童・生徒と教員に向け、「私がこれからも一生、皆さんと共にあり、皆さんを応援し、支援するために活動していくことを知っておいて下さい」と語り掛けた。

米国の若者たちが不確実で恐ろしい卒業シーズンを迎えている今、本記事では、類まれなる人物であるミシェル夫人の強さと勇気に満ち溢れた言葉を紹介したい。

「あなたが育った場所が公営住宅だろうと、田舎のお屋敷だろうと、あなたの成功は、あなた自身の自信と不屈の精神によって決まります」
(ロンドン北部のエリザベス・ガレット・アンダーソン・スクールで10代の女子生徒たちに向けて)

「いつも快適な暮らしができるわけではないかもしれないし、世界の問題を一度に全て解決することもできないでしょう。しかし、決して自分の重要性を過小評価してはなりません。なぜなら、勇気は伝染するもので、希望はそれ自体が命を得ることができると、歴史が証明しているからです」
(南アフリカで開催の「ヤング・アフリカン・ウィメン・リーダーズ・フォーラム」にて)

「私が成長する中で学んだ教訓の一つは、自分自身に正直であり続け、他の誰が何を言おうと自分の目標から目をそらさないことです」「否定的で誤った攻撃を受けた時も、私がそこにエネルギーを使うことは決してありません。なぜなら、私は自分が何者かを知っているからです」
(2008年、マリ・クレール誌のインタビューにて)

「私が若者に知ってほしいのは、自分自身の大切さ、そして、自分には居場所があるということ。だから恐れないでほしい──若者の皆さん、私の声が聞こえますか? 怖がらないで、集中し、強い決意と希望、力を持って下さい。良い教育を受けて力をつけ、そしてそこを飛び出し、あなたの無限の有望さに見合う国を作るために、教育の成果を発揮して下さい。希望を持って、恐れることなく、模範を示して下さい」
(ファーストレディーとしての最後のスピーチにて)

「自分を高みに引き上げてくれる人を選びましょう。自分をより良くしてくれる人を見つけるのです」
(南アフリカ訪問に当たり、ABCニュースのデービッド・ミュアーが行ったインタビューにて)

「結局、大統領として決断する際、あなたを導いてくれるのは、自分の価値観やビジョン、そして自分を自分たらしめる人生経験です」
(2012年民主党全国大会でのスピーチにて)

「バラクと私は非常に多くの共通の価値観をもって育てられました。人生で欲しいもののために懸命に働くこと。言葉は約束であり、やると言ったことはやること。相手のことを知らなくても、また、相手に賛同しない場合でも、尊厳と敬意をもって人に接すること」
(2008年民主党全国大会でのスピーチにて)

「私たちは2人とも、成功とは、自分の暮らしが他人にどう見えるかではなく、自分自身がどう感じるかの問題だと気付きました。成功とは、周囲を感心させることではなく、インスピレーションを受けていることだと気付きました。あなたが本当の自分であるというのは、そういうことです。自分の内側を見つめ、自分が本当に楽しめることに対して正直になるということ。なぜなら、卒業生の皆さん、他人にとっての成功という概念の中を歩んで行っても、決して幸せにはなれないと、私は断言できるからです。成功は、自分のものだと思えた時だけ、意味があり、楽しいものです」
(2012年オレゴン州立大学卒業式でのスピーチにて)

「私たち女性や女の子たちは、自分自身を理解し、好きになることに時間を使わなければいけません。なぜなら私は、自分のことが好きだから。ずっと前から、私は自分のことが好きでした」「ただ、そこに達するには努力が必要です。そして、もしあなたが社会に出て、自分のこと、自分が求めるもの、自分の価値が分からないのであれば、勇敢にならなければいけません。また、自分一人の力でそこに達しようと頑張っているなら、他人の親切や善良さに頼らなくてはいけません。あなたにはその価値があるからです」
(米国女性サミットでのオプラ・ウィンフリーとのインタビューにて)