7日、中金網はシンガポールのゴー・チョクトン前首相が「日本は中国にTPP参加を促すべきだ」との考えを示したと報じた。

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2017年6月7日、中金網は米ブルームバーグの報道を引用し、シンガポールのゴー・チョクトン前首相が「日本は中国にTPP(環太平洋連携協定)参加を促すべきだ」との考えを示したと報じた。

記事によると、日本で今月5〜6日に行われた国際交流会議「アジアの未来」に出席したゴー氏は演説で「欧米における本国至上主義台頭を考えると、グローバリズムがまさに岐路に立っているという憂慮を覚える。アジアが自由で公平な貿易・経済の一体化に向けて行動しているなか、日本と中国が協力する必要がある」と述べた。

また、「日中関係の改善は地域の経済成長と安全保障上の安定をもたらす」との認識を示し、「両国が歴史問題などを抱えつつも未来志向で対話を進めることを望む」としている。

記事によると、ゴー氏は米国が抜けて日本が主導的立場にあるTPP、中国が中心となって進めるRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の双方を支持するとともに「自由貿易協定は世界の分裂に対抗する力になる」とし、中国のTPP参加を歓迎する意向を示した。(翻訳・編集/川尻)