北朝鮮と関連のある船舶が動きを活発化させている。地下資源の搬入ルートとなっている中国の港に、複数の北朝鮮船舶が出入りしていることが確認された。

米国の北朝鮮専門ニュースサイト、NKニュースは7日、船舶の位置情報をリアルタイムで表示するウェブサイト、マリン・トラフィックの情報を引用し、北朝鮮国旗を掲げた船舶や、北朝鮮と関連のある船舶3隻が上海の港と、中国東北地方の港に入港したと報じた。

このような北朝鮮船舶の動きは先月末から観察されていたが、拡大する様子を見せている。しかし、これらの船の積荷が石炭だったかどうかは確認されていない。

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一方、国連安全保障理事会(安保理)の対北朝鮮制裁委員会が最近ウェブサイトで公表した資料によると、国連加盟国が今年4月の1ヶ月に北朝鮮から輸入した石炭はゼロだった。

安保理の対北朝鮮制裁決議2321号は、北朝鮮の年間石炭輸出を約4億ドル(約439億円)、または750万トン以下に制限している。中国政府はこれに基づき、2月19日から北朝鮮産の石炭の輸入を停止する措置を取っている。