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レースゲームの後方ビューが現実になったかのよう。

最近はBluetoothを利用したインカムで走行中にも会話ができるなど、ハイテク化が進むバイクライディング。しかしバイクの後方を見る手段はバックミラーを使うか、あるいは自分で振り返るしかありませんでした。そこで、なんとバックカメラとHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の組み合わせでいつでも後方が見られるシステム『ZONA』がイギリスのJam Technologyから登場しました。

ナンバープレート横にカメラをマウント







カメラとマウンタ、ヘルメットに装着するBluetoothの受信機とHMD、そして録画用のメモリーが同梱される『ZONA』。専用マウンタ経由でナンバープレート横にカメラを設置することで、バイク後方の映像が撮影可能になります。カメラの電源はバイクのバッテリーから直接供給する方式で、録画用USBメモリーはシート下に設置されます。

HMD部分はスッキリ設計





ナンバープレート横のカメラが撮影した映像は、ヘルメット後ろに設置された受信機にBluetoothで送信され、さらに受信機からヘルメット内部のHMDへと映像を転送。このHMDの映像は、ライダーの視点からは3メートル先に30インチディスプレイが置かれているように見えるんだそうです。

レシーバーとHMDの重量は合計で100gほど。また受信機とHMDのバッテリー持続時間は8時間〜10時間で、実用面でも十分と言えるでしょう。

バックモニタで安全性向上?





『ZONA』は現在公式サイトにて、195ポンド(約2万8000円)で仮予約を受付中。製品の出荷時期は2017年7月初旬で、日本への配送にも対応しています。ライディングに夢中になるとついバックミラーの確認を怠りがち。このHMDでどの程度安全性が向上するのか、試してみたいものです。



文/塚本直樹

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『ZONA』製品情報ページ(英語)