全仏オープンテニス、男子シングルス準々決勝。試合に臨む錦織圭(2017年6月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全仏オープンテニス(French Open 2017)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、1-6、6-7(0-7)、1-6で第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)に敗れ、準決勝進出はならなかった。

 錦織は第1セットでマレーを圧倒し、昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)でフルセットの末に金星を挙げた試合の再現をみせるかと思われた。

 しかし、第2セットを簡単に奪い返したマレーが第3セットのタイブレークでもその勢いを持続させると、消耗した錦織に第4セットでとどめを刺し、4年連続(通算5回目)のベスト4入りを果たした。

 マレーは試合後「序盤はショットにもっとペースをつける必要があった。第1セットは彼がすべてのポイントで圧倒していた。風があってタイミングが取りづらかったが、一度リズムに乗り始めたら、彼をベースラインから遠ざけることができた。それが大きかった」と振り返った。 

 前回大会ではノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に屈して準優勝に終わったマレーは次戦、11日に行われる決勝への切符を懸け、2015年大会覇者で第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と激突する。両者は昨年も準決勝で対戦しており、そのときはマレーが4セットでワウリンカを退けている。

 1985年大会のジミー・コナーズ(Jimmy Connors)氏以来となる最年長記録の32歳でローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)の4強入りを果たしたワウリンカについて、マレーは「今大会の彼は、ここまで素晴らしいプレーをしている」と警戒した。

「昨年は自分にとってクレーコートでのベストマッチをした末に、彼を倒すことができた。タフな試合になると思うが全力で戦ってみせる。ここではいつも簡単にはいかないけど、最近の数年間は素晴らしい結果が残せている」
【翻訳編集】AFPBB News