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今秋に正式リリースされる『iOS 11』では、古いアプリが使えなくなります。いま使っているアプリの中に、iOS 11では使えないものがあるかを確認する方法をご紹介します。

iOS 11で64ビット非対応アプリは使用不能に

App Storeで公開・販売されているアプリには64ビット対応のものと、64ビット非対応のものがあります。

64ビット非対応アプリは、32ビットという方式に基づいています。32ビットと64ビットの違いは1度に扱えるデータ量で、64ビットの方が多く、処理は効率的だと言われています。

そのため、AppleはiPhone・iOS・アプリの64ビット化を進めてきました。ついにiOS 11では64ビット非対応アプリが使用不能になります。

ニュースサイト『Mac Rumors』によれば、開発者に公開されているベータ版iOS 11では64ビット非対応アプリをインストール・ダウンロードできず、起動することもできません。これはベータ版に限らず、今秋に正式公開されるバージョンでも同様でしょう。

iOS 10で64ビット非対応アプリを見分ける方法

3月に公表された分析によると、App Storeで公開・販売されているアプリの8%に当たる187,000個のアプリが64ビットに対応していません。
「iOS 11」で18万個以上のアプリが使用不能になる恐れ

もしかすると、いまお使いのアプリもそうかもしれません。以下の方法で確認してみましょう。ベータ版iOS 11や特殊なツールは必要ありません。

1. iOSを最新版にアップデートする

『iOS 10.3』以上のバージョンにアップデートしてください。執筆時点での最新バージョンは『iOS 10.3.2』です。

設定アプリの【一般】→【ソフトウェアアップデート】で、最新バージョンにアップデートできているか否かを確認できます。


最新バージョンにアップデートできている場合、以下のメッセージが表示されます。


2. 64ビット非対応アプリを確認する

設定アプリの【一般】→【情報】→【App】を開きましょう。


画面に表示されているアプリが64ビットに対応していません。


【App】をタップしても画面が切り替わらなかったり、【App】の右端に「>」がなかったりする場合は、64ビット非対応アプリがiPhoneに入っていないことを示しています。

64ビット非対応アプリがある場合は?

Appleは、開発者に問い合わせるように勧めています。

一覧のアプリをタップすると、App Storeでそのアプリのページが表示されます。ページを一番下までスクロールし、【このデベロッパのWebサイト】をタップしましょう。


多くの場合、このアプリ開発者のウェブサイトから連絡できます。

開発者に直接連絡することは難しい場合もありますが、iOS 11でもそのアプリを使い続けるためには、開発者にアプリをアップデートしてもらう以外に方法はありません。

参考

Apple to Phase Out 32-Bit Mac Apps Starting in January 2018 - Mac Rumors