59分に原口に代わってピッチに登場した乾。調子の良さを見せつけた。(C)SOCCER DIGEST

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[キリンチャレンジカップ2017]日本 1-1 シリア/6月7日/東京スタジアム
 
 1-1で引き分けたシリア戦で最も会場を沸かせたのは、59分に登場した乾貴士だろう。約2年ぶりに代表戦のピッチに立ったエイバル所属のサイドアタッカーは、文字通り“キレキレ”のドリブルでシリアDFを手玉に取った。
 
「相手が疲れている時間帯に入りましたし、誰が出ても同じような感じになったと思います」
 
 本人はそう謙遜するが、76分には鋭い仕掛けで相手を抜き去り、ポスト直撃のシュートを放つなど、その存在感は際立っていた。
 
「楽しくはできました。ただ、勝ちにつながらなかったのは反省。楽しくやるなかで、結果を出さないと意味がない。ただ、ここで反省できるのは良いこと。次のイラク戦が大事。結果を残したい」
 
 反省の言葉を口に出しながら、「(倉田)秋とはセレッソ以来、久しぶりにできましたし、(香川)真司は残念でしたけど(香川は10分に負傷交代した)、楽しかったです」と表情は明るい。
 
 2ゴールを奪ったリーガ・エスパニョーラ最終節のバルセロナ戦で痛めた右足首の状態も、「問題ない」と言い切る。
 
 6月13日のイラク戦(ワールドカップ・アジア最終予選)へ向けて、頼りになるドリブラーが戻ってきたのは間違いない。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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