不完全燃焼に終わったFW久保裕也

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[6.7 キリンチャレンジ杯 日本1-1シリア 味スタ]

 期待を下回る低調なパフォーマンスで3試合連続ゴールもならなかった。国際Aマッチ初ゴールを奪った3月23日のW杯アジア最終予選UAE戦(2-0)、同28日のタイ戦(4-0)と2戦連発中だった日本代表のFW久保裕也(ゲント)は右ウイングで先発したが、無得点のままハーフタイムでベンチに下がった。

 いい形でボールが入らず、シュート数は1本。前半アディショナルタイムにPA手前から左足でミドルシュートを打ったが、枠を捉えられず。「距離感が遠かったし、孤立していた。個人で打開するしか方法がないような感じだった」。息が合わない場面が多かったが、合宿では連係確認のトレーニングはほとんどなかったといい、「合宿中は個人のフィジカル向上のトレーニングばかりだった。もっとよくしていく必要がある」と課題を口にした。

「全体的にチームとしてどういう方向性でやっていくのかが合っていなかったと思う」。海外組は5月28日から合宿をスタートし、ハードな2部練習で追い込んできた。疲労が溜まっている影響もありそうだが、「そういうのを理由にはしたくない」と言い訳しなかった。

(取材・文 佐藤亜希子)


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