アンカーでプレーした山口蛍/(C)新井賢一

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サッカーのキリンチャレンジカップ2017が、6月7日(水)に東京スタジアムで行われた。日本代表がシリア代表と対戦。48分に失点したが、58分に今野泰幸がゴールを挙げ、1-1で引き分けた。

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先発出場した山口蛍は、4-3-3のフォーメーションにおける中盤の「3」の逆三角形の底にあたるポジションでプレーした。

3月に行われたUAE代表戦と同じ形となったが、「UAEでうまくいったから、次もうまくいくということでもないと思う」とコメント。UAE戦では2-0で勝利したが、「この形では練習もほとんどしていないので、本当に付け焼き刃的なところもある」と語った。

試合後は、右足にアイシングをしながらの取材対応。「前半にすぐ痛めて、思い切って動けなかった」と語る。

「打撲だと思う」としながらも、「全然力も入らず、動けなかった」と負傷もプレーに影響したという。53分に交代したが、「ハーフタイムを挟んだこともあって、余計に痛みが増してきた」という。

6大会連続6回目のワールドカップ(W杯)本大会出場を目指す日本は、6月13日(火)に行われるロシアW杯出場をかけたアジア最終予選の第8戦で、イラク代表と対戦する。重要な一戦に向け、守備のキーマンの状態が心配される。【ウォーカープラス編集部/コタニ】