酒井宏樹(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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7日、右サイドバックとして出場した酒井宏樹は3人の選手と合わせることになった。前半は久保裕也、後半立ち上がりからは本田圭佑、さらに63分からは浅野拓磨とコンビを組むことになったのだ。

立ち上がりからチームはうまくプレーできなかった。酒井はその問題点を「距離感」だと感じていたが、「結構後半からどんどん選手が代わっていたので、修正できたという感覚がないまま試合が終わったという感じがあります」と手応えを得られなかったという。

「(誰とのコンビがよかったかという)判断は難しいですね……。点が入ったからといって後半がいいというより、(後半は)向こうの体力(の低下)もあるし、相手があってのスポーツなので、誰とやっても上手くやっていかなければいけないと思うし、そういうところのリードは上手くいかなかったというか。もう少しやりやすいようにやってあげないといけないと思いますし、そこはすり合わせないといけないと思います」

失点の場面についても悔いが残っていた。

「ちょっとぼやっとしてた時間帯だったし、ミスからコーナーキックになったりもしましたし。後半立ち上がりの失点も多いし、セットプレーからの失点もあるので。ただ(日本選手の身長は)そんなに低くもないし、集中力を高めていきたいと思います」

それでもいつも前向きな酒井宏樹は手応えも感じていた。

「イラク戦に向けてすり合わせていこうという意識は高くなりました」

「次負けたら大変なことになりましたから。今日悪くてよかったと思えるように次頑張っていきたいと思います」

酒井宏樹が言うとおり、何より次のイラク戦が大切となる。そして実はもう1つ、明るい話題もあった。前日まで一部別メニューでこなしてきた酒井宏樹が90分間プレーできたことだ。あとはこの日の課題にどう取り組むか。時間は少ないが、問題点が明確だったため選手に迷いはないはずだ。

【日本蹴球合同会社/森雅史】