7日、東京スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2017、日本対シリア戦は1-1のドローに。13日には、W杯アジア最終予選のイラク戦を戦う日本代表は、同点ゴールを決めた長友佑都と今野泰幸の連携や、途中出場でキレのある動きをみせた乾貴士など収穫もあったが、勝利という結果には結び付かなかった。

すると、日本テレビ「NEWS ZERO」では、「“仮想イラク戦”で見えた収穫と課題」と題し、サッカー解説者・北澤豪氏が同一戦を解説。「本当に難しい試合」と切り出した同氏は、「この内容では、来週のアジア(最終)予選は不安」と続けると、「ワールドカップ本大会を勝ち上がる姿はちょっと想像し難い」と厳しく言い放った。

まず北澤氏が挙げたのは、センターバックを務めた吉田麻也と昌子源の連携だった。「不安があった」と振り返ると、失点を喫したシーンにおける昌子の守備には「時間があったにも関わらず、(マルドキアンの)マークを離してしまう」と指摘。「最終予選で先制されると厳しくなりますから、こういったマークはキチッとやっていかないと」とダメ出しした。

また、乾のパフォーマンスを収穫とした北澤氏。「テクニックは抜群。そして勝負強い。受けてから勝負できる個人技は日本でも今ナンバー1。特に中東の選手はボールを奪いにくるので、乾のドリブルはもっと発揮されていく」と絶賛すると、その乾にパスを出した本田圭佑との連携を「このセットのオプションが新しい日本の武器になったのではないか」と語った。