今野泰幸【写真:田中伸弥】

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【日本 1-1 シリア 国際親善試合】

 日本代表は7日、国際親善試合でシリア代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。

 1点ビハインドの58分、左サイドからのクロスに走り込んだ今野泰幸がファーサイドで決めて同点に追いついた。「フリーだったし、僕にパス来れば決められるなとは思った」と振り返り、「ゴールに関しては左サイドのおかげ」と味方を称えた。

 3月のUAE代表戦で得点を決めたが、左第5趾基節骨骨折で離脱した。リハビリの末、今月4日のJ1第14節・ジュビロ磐田戦で復帰したものの、30分程度プレーしたのみ。それでも、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は今野をスタメンで起用した。インサイドハーフでの出場となったが、前半はチームとしてなかなか機能しなかった。

「最初から行きたかったけど、相手も良かった。フィジカルが強いし、出足やプレッシャーも速かった。そこでちょっと戸惑ってしまったのもある。チームがうまく回るようにするのが自分の特徴でもあると思う。スムーズに回れば良かったけど、前半はうまくいかなかった印象」

 低い位置でボールを受けようとしたが、その度にハリルホジッチ監督から前にいるよう指示が飛んだ。難しさを感じながらも、後半は持ち味のひとつである相手ゴール前に侵入するプレーも見せた。

「今日一番残念だったのは引き分けで終わったこと。悪い時間があろうともそこを我慢しながら試合を進めて、しっかり勝ち切るってことを次のイラク戦では絶対にやらなきゃいけない」

 今野はイラク戦での勝利を誓った。コンディションを整え、チームで改善点を共有し、決戦に臨みたいところだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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