日本旅行に訪れた中国人観光客が、ビデオショップでの驚きの光景についてつづっている。写真は作者提供。

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日本旅行に訪れた中国人観光客が、ビデオショップでの驚きの光景についてつづっている。

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日本は物価が高く、ビザ要件も厳しいと聞いていたので、憧れるだけで実際に行くことはなかった。しかし、偶然にも友人がある格安航空会社(LCC)の特売チケットを買ったと聞き、自分も見てみたら値段が驚くほど安かったので、急だったが大阪へ行くことにした。

大阪到着後、やっとのことでバスに乗ったものの、バスを降りてからホテルまでまだ距離がある。最後はぜいたくにもタクシーに乗ることにした。でも、日本人の英語の発音のせいで、危うく「おバカさん」になるところだった。

タクシーの運転手はきちんとしたスーツを着ていて、まるで指輪物語のガンダルフのようだった。たどたどしい日本語でだいたいの値段を聞くと、運転手のおじいさんはトランクを開けてスーツケースを積んでくれた。それから車に乗って「XXXあどれすXXX」と言ったんだ。友人は不思議な顔をしていたが、私は心の中でもう一度繰り返してみたら、ようやく分かった。「もう一度住所を見せて」と言っていたんだ。「あどれす=address」だったのだ。

ホテルは、長堀橋駅近くの小道にあった。小道と言ったのは、あまりに小さいのでホテルの裏口かと思ったからだ。でも数日経ってから、あれは裏口ではなく正門なのだと分かった。日本は道も家もみんなとても小さい。

タクシーの運転手はあまりにも素晴らしかった。スーツケースをホテルのロビーまで運んでくれ、何度もお辞儀をしていた。時間も遅く私たちは非常に疲れていたので、この素晴らしいおじいさん運転手と一緒に写真を撮ることもなく、近くで買ったインスタントラーメンを食べてすぐに寝てしまった。

朝は遅めに起きたので、荷物を整理してからホテルの向かいの店へ行った。「納豆」の文字は意味が分かる。でもカタカナは分からないので、指差しで注文した。店主は何度も注文を確認してきたが、私は何を言っているのか分からないので、ただ微笑んでうなずいていた。そして出てきたのが、サラダと納豆だ。店主が注目する中で、私は神妙な面持ちでサラダと納豆をいただいた。きっと店主はこんな組み合わせの注文をする客など見たことがなかったのだろう。特別まずいということはなかったが、ただお腹がいっぱいにはならなかった。でもまた注文するのも恥ずかしかったので、お礼を言って店を出ることにした。

店を出てから多くの化粧品店を目にした。世間知らずの私たちは、旅行計画も忘れて買い物の旅を始めた。結局、1日の大半を化粧品店で過ごしてしまった。私は普段から買い物は好きではないし、化粧品もあまり使わないが、友人の頼みは断れないから仕方がない。買い物の任務は結局旅行の最後まで続くことになった。買い物が終わって回転ずし店に入って食事をして、お腹がいっぱいになった。

その夜、私たちは街をぶらぶらしている時にビデオショップに入った。ショーウインドーにはたくさんのアニメのポスターが貼ってあり、これには大興奮した。入口に一番近いレジのところに、小さな空間があったのだが、友人が私のことを呼んで、顔を赤らめながら「あれを見なよ」と言ってきた。

遠くから見えたのは、一面のピンク色だ。私にはこの方面で見聞を広める勇気もなく、恥ずかしく思いながら遠くから写真を撮ることしかできなかった。この写真はモザイク処理をした方が安全だと思う。処理しないでブログにアップしたら、きっと警察が私のことを探しに来るだろう。ハハハ!もしモザイクが足りないか、モザイクのかかっていないところがあったら知らせてくださいね。(翻訳・編集/山中)