【警告】なし 【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】今野泰幸(日本)

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[キリンチャレンジカップ2017]日本 1-1 シリア/6月7日/東京スタジアム

【日本代表1-1シリア代表 PHOTO】香川が負傷交代…先制許すも今野の同点弾でドロー

【日本代表・総評】

 前半は香川の負傷交代というアクシデントもあり、浮き足立ったままシリアの攻撃を受けてしまった。後半にはクロスから失点。59分には今野のゴールで同点に追いついたが、1-1のまま試合は終了。イラク戦へ向け不安の残る内容となった。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5
後半立ち上がりには鋭いシュートをセーブ。反応の良さは見せた。それでも、失点シーンはヘッドを弾き出せなかった。
 
DF
3 昌子 源 4.5
森重の選外を受けてスタメンを飾る。ただ、シリアFWのマルドキアンの対応に苦戦し、26分にはクリアボールを拾われて決定機につなげられた。48分にはクロスをクリアし切れずに、失点。悔いの残るパフォーマンスとなった。
 
5 長友佑都 6.5
守備のバランスを取りつつ、機を見て攻撃参加した。前線へのフィードも悪くなく、59分には今野のゴールをお膳立てした。
 
19 酒井宏樹 5.5
右膝内側を痛めていた影響が心配されたが、溌溂とプレー。時間を経るごとにオーバーラップの回数が増えた。反省はクロス精度だ。
 
22 吉田麻也 5
前半に2度、サイドから仕掛けられ突破を許した。空中戦では強さを発揮したが、地上戦ではもっと粘り強さがほしかった。終盤には連続でキックミスがあった。
MF
10 香川真司 -(10分OUT)
インサイドハーフとして高い守備意識を発揮。しかし、自陣で相手からボールを奪った際に左肩を負傷。前半早々に交代となった。
 
16 山口 蛍 5.5(53分OUT)
アンカーとして広大なスペースのカバーを強いられた。ボールへの寄せ、フィードの精度は評価できるが、中盤をコントロールできたとは言い難かった。

MAN OF THE MATCH
17 今野泰幸 6.5(63分OUT)
3日前の磐田戦で戦列復帰したばかりとあって、序盤は安定を欠いた。徐々にギアを上げ、ダイナミックな動きは蘇るも、インサイドハーフの動きに戸惑いを持っていた印象だ。それでも後半に貴重な同点ゴールマーク!

FW
8 原口元気 6(58分OUT)
41分にはバーの上にわずかに外れるシュートを放つ。誰よりも積極的に仕掛け、攻撃に勢いを生んだ。もっとも、フィニッシュ精度の向上は必要だ。
 
14 久保裕也 5(HTOUT)
ボールが足につかない場面があり、2試合連続ゴール中の勢いは感じられず。パスがなかなか入ってこないというエクスキューズはあったものの、不完全燃焼のままハーフタイムでベンチに退いた。
 
15 大迫勇也 6.5(85分OUT)
キープ力はさすが。安定のポストプレーで味方の攻め上がりを促し、17分には倉田のスルーパスを受けてゴールを狙った。同点ゴールも彼のポストプレーが起点だった。
交代出場
MF
7 倉田 秋 5(10分IN)
香川の負傷を受けて急遽ピッチへ。的確に味方にパスをつないだ。しかし、失点シーンでは軽いディフェンスでクロスを上げられてしまった。
 
FW
4 本田圭佑 6(HT IN)
後半頭から登場。最初はウイング、同点ゴール後にはインサイドハーフに入り、攻撃にリズムをもたらした。73分のビッグチャンスは決められず。
  
MF
24 井手口陽介 6(53 分IN)
山口に代わり、アンカーを務める。深いスライディングでボールを回収するなど、力強いディフェンスが光った。

FW
11 乾 貴士 6.5(58分IN)
キレキレのドリブルでボールを持ち運び、シリア守備陣を攪乱。約2年ぶりの代表のピッチで大いにアピールした。
  
FW
18 浅野拓磨 5.5(63分IN)
決定的なシーンには絡めずとも、フリーランを繰り返し、ボールをもらえる体制は整えていた。82分には長友のクロスに飛び込むも合わせられず。
 
FW
9 岡崎慎司 -(85分IN)
相手の裏に出たボールを泥臭く追った。短い時間ながら“らしい”プレーはあった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
前半はイライラを募らせ、ベンチ前で激しく指示を飛ばした。失点後に攻撃のカードを次々と切り、流れを引き寄せたが、イラク戦へ最善の準備とはならなかった。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。