韓国南部済州島の養鶏場で、殺処分したニワトリを埋める準備をする保健当局の職員たち(2017年6月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが流行している事態を受け、これを封じ込めるために家禽の移動が全土で一時的に禁止された。この鳥インフルの流行によりこれまでに家禽約19万羽が殺処分された。

 この流行の最初の感染は南部済州(Jeju)島で2日に確認された。その後、韓国国内のそれぞれ別の場所で4例が確認されている。

 農林畜産食品省によると、韓国政府は6日、鳥インフルへの警戒レベルを最高の「深刻」に引き上げ、さらにニワトリ、アヒルなど18万羽以上を殺処分するよう命じた。

「深刻」は4段階ある鳥インフルへの警戒レベルで最高で、これにより当局は家禽を運ぶあらゆる乗り物の移動を禁止したり、鶏肉を扱う店や食肉処理施設を閉鎖したり、家禽に予防接種をしたり、路上であらゆる車両を消毒したりするこができる。

 韓国では7日、24時間の家禽の移動禁止措置は7日から取られ、あらゆる家禽および家禽業者の移動は禁止され、飼育場は消毒される。

 韓国では昨年、同国史上最悪の鳥インフルの大流行が発生し、3000万羽が殺処分され、卵の価格は急騰した。
【翻訳編集】AFPBB News