「Barbie(バービー)」人形やカードゲーム「UNO」で知られる世界最大級の玩具メーカーMATTEL(マテル)には、子どもだけでなく大人をも魅了するミニカー「Hot Wheels(ホットウィール)」があります。東京おもちゃショー2017のマテルブースでホットウィールを豪快に走らせ、さらにはホットウィールをデザインする現役デザイナーに話を聞いて、ホットウィールの魅力を体感してみました。

商品情報:ホットウィール|マテル・インターナショナル株式会社

http://www.mattel.co.jp/toys/hot_wheels.html

マテルのブース。



ブース全面にミニカー「ホットウィール」が展示されていました。



ホットウィールは3インチ(約7.6センチメートル)サイズのダイキャストカー(ミニカー)。日本ではミニカーと言えばトミカですが、アメリカでミニカーと言えば断然マテルです。



ホットウィールを走行させるコース「HW レボリューション トラックセット」(5800円、2017年9月発売予定)が展示されていました。なお、HW レボリューションはランチャーが2本あるので2人で同時に遊べます。



オレンジ色の部品は電源スイッチ。HW レボリューションはアルカリ単1電池×4で動きます。



立体ループが中央で交差するコースには、電動で回転するローラーがあります。



ミニカーがここを通過する度に加速して、ぐるぐると半永久的にコースを疾走させられるという仕組み。



ということで「HW レボリューション」でホットウィールを走らせてみました。

マテルのミニカー「Hot Wheels」を360度ループが交差するサーキット「HW レボリューション」でぐるぐる走らせる - YouTube

なお、電源スイッチをめがけてホットウィールを走らせて、電源をOFFにするという遊び方もアリ。

マテルのミニカー「Hot Wheels」用立体サーキット「HW レボリューション」のウラの遊び方 - YouTube

手動ハンドル付きのホットウィール用コース「HWトラックビルダー ツイストクラッシュ」(2900円、販売中)も展示されていました。



HW ツイストクラッシュはハンドルを回してエネルギーを貯めこむタイプで、電池不要で遊べます。



「HW ツイストクラッシュ」でホットウィールを走らせる様子は以下のムービーで確認できます。

マテルのミニカー「Hot Wheels」をぐるぐる走らせる手動式サーキット「HWトラックビルダー ツイストクラッシュ」でぐるぐる回してみた - YouTube

ホットウィールにはアメ車だけでなく……



古い日産車などの日本車も多数ラインナップされています。もちろん実車がモデルのミニカーだけでなく、映画などの中で登場する架空の乗り物がミニカーになったものや、オリジナルデザインのミニカーもあります。



ホットウィールの醍醐味は陳列にも現れているとのこと。各ミニカーは車種ごとに陳列することなく、あえて漫然と並べているそうです。



その理由はレアモデルの存在。ホットウィールは毎月第1土曜日に、約30車種が新規に追加されますが、トレッドパターンの違うタイヤを履く特別なモデルなど、細部が微妙に異なる希少車が含まれているとのこと。写真の金色のホットウィールロゴがレアモデルの証です。



こちらは銀色のロゴ。年間400車種が新たに登場するホットウィールですが、基本的に再販はなく、レアモデルとの出会いは一度きり。希少車を求めて売り場を探し求める行為は「トレジャーハント」と呼ばれており、希少車を求めてホットウィール・マニアたちは第1土曜日に朝からおもちゃコーナーに列をなし、販売開始と共に阿鼻叫喚しながら希少車を買いあさる恒例の光景が繰り広げられるそうです。



東京おもちゃショー2017のマテルブースには、ホットウィールデザインチームのシニアマネージャーであるジュン・イマイ氏が来場していました。ホットウィールをデザインするときに重要視していることは何か?と尋ねると、「まずは自分の好きなクルマであること。それにバリエーションを豊かにすることを念頭に置いています」と答えてくれました。なお、これまでに手がけた車種を尋ねると、ポルシェ934や日産フェアレディZ(S30)など、旧車がたくさん。かなりのカーマニアと見受けられたイマイ氏に所有する車種を尋ねると、1974年式ダットサン「260Z」、1971年式ダットサン「510」、1985年式ポルシェ「911(930)」という渋いコレクションになっていました。