アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビにあるカタール航空の支店前に集まった人々(2017年6月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】カタールとの国交断絶を発表した中東諸国の一つ、アラブ首長国連邦(UAE)は7日、ソーシャルメディアなどでカタールに同情の意を示した場合、最大15年の禁錮刑が科される可能性があると警告した。

 UAEは5日、カタールが過激主義を支援していると非難し、サウジアラビア、エジプト、バーレーンとともにカタールと断交した。また、自国内のカタール国民に対し、14日以内に国外に退去するよう命じた。

 英字紙ガルフニューズ(Gulf News)や現地日刊紙「アルバヤン(Al-Bayan)」が伝えた政府声明によると、UAEの司法長官は「カタールへの同情を表す会話、ソーシャルメディア、その他のあらゆる手段に関係した者、またUAEをはじめとするカタール政府に反対する国の立場を非難する者はすべて、3〜15年の禁錮刑および最低50万ディルハム(約1500万円)の罰金刑が科される可能性がある」と警告したという。

 さらにUAEなど4か国はカタールとの間の全航空路を封鎖し、カタールを拠点とする大手衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)の営業も禁止した他、サウジアラビアは陸地の国境も封鎖した。

 湾岸諸国の多くの国と同じく、UAEにはサイバー犯罪や名誉毀損(きそん)に対する厳しい法律があり、国際人権団体などは強く非難している。
【翻訳編集】AFPBB News