イランの首都テヘランの国会議事堂付近を捉えた映像の一場面(2017年6月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イランの首都テヘラン(Tehran)で7日、武装集団が国会議事堂およびイスラム革命の指導者、故ルホラ・ホメイニ(Ruhollah Khomeini)師の墓廟を襲撃し、少なくとも5人が死亡、数十人が負傷した。襲撃から数時間が経った現在も、現場では銃撃戦が続いているという。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

 イラン学生通信(ISNA)によると、ライフルやピストルで武装した4人が国会の敷地内に侵入し、警備員1人ともう1人が殺害されたと伝えた。また警察とのにらみ合いが数時間続く中、襲撃犯の1人が国会の建物の4階で自爆したという。

 また同日午前、テヘラン南部にあるイスラム革命の指導者、故ルホラ・ホメイニ(Ruhollah Khomeini)師の墓廟にも武装した襲撃犯らが侵入し、報道によると庭師1人が死亡し、さらに数人の負傷者が出た。

 地元メディアの報道によると2人の襲撃犯のうち少なくとも1人は女性で、共に廟の外で自爆したという。

 イランの救急当局によると、襲撃による負傷者33人が病院で手当てを受けており、さらに負傷者2人が病院で死亡したという。

 一方、ISは同日、傘下の通信社アマック(Amaq)の報道を通じて犯行声明を出し、「イスラム国の戦士がホメイニ廟とテヘランの国会議事堂を攻撃した」と述べた。

 またISはこの報道で、ホメイニ廟で2人が自爆したと主張している。
【翻訳編集】AFPBB News