南部の慶尚北道・星州に配備されているTHAAD発射台=(聯合ニュース)

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◇韓国国会議長が訪日 8日に安倍首相と会談
 韓国の丁世均(チョン・セギュン)国会議長は7日午後、日本に出発した。旧日本軍の慰安婦問題を巡る合意で両国関係が冷え込んでいる中、議会外交に乗り出す。丁議長は3日間の日程で訪日する。8日に安倍首相と会談し、両国の協力強化などについて意見交換する。丁議長は会談で両国は東アジアの平和と発展のため協力しなければならないパートナーであることを強調し、文在寅(ムン・ジェイン)政権の対日外交方針を伝え、支持を呼びかける見通しだ。

▲韓国・光州南部に「平和の少女像」設置へ
 韓国南西部の光州市南区に、旧日本軍慰安婦の被害者を象徴する「平和の少女像」が設置される。同区は7日、「世界慰安婦の日(8月14日)」に合わせた除幕を目指し、像の設置を推進すると発表した。同区長や区議会議長ら45人が代表委員を務める「平和の少女像建立推進委員会」が9日に発足式を開き、設置費を工面するための募金活動などに取り組む。

◇THAAD配備決定の経緯 監査院が監察へ
 米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を巡る国防部の意思決定過程に対し、監査院による厳しい職務監察が行われるもようだ。青瓦台(大統領府)高官が7日、伝えた。国防部は配備先の敷地に対する環境影響評価を回避しようとした疑惑を持たれており、これを含め同部が配備を急いだ経緯全般を調べる。監察の方向と範囲によっては大きな波紋が予想される。

◇韓国外相候補 慰安婦合意に「疑問点多かった」
 韓国外交部長官候補の康京和(カン・ギョンファ)前国連事務総長特別補佐官は7日、国会の人事聴聞会で、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる2015年末の日本との合意について、「国連で人権を6年間担当した立場から、合意が出たとき、非常にいぶかしく思う部分が多かった」と述べた。被害者中心のアプローチによって引き出した合意なのか、歴史の教訓として残る部分をきちんと受け入れたものなのかについて「疑問点が多かった」と説明した。

◇ビル・ゲイツ財団 LG化学にワクチン開発費支援
 韓国のLG化学は7日、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏率いるビル&メリンダ・ゲイツ財団から、小児まひ予防ワクチンの開発に向けた資金1260万ドル(約14億円)の支援を受けると伝えた。資金は、LG化学が2014年から開発を進めている小児まひワクチンの海外臨床試験やワクチン生産設備の拡張に充てられる。

◇韓国語教育機関「世宗学堂」 海外6カ所に新設へ
 韓国語や韓国文化の海外普及を目指す世宗学堂財団が世界各地で展開する韓国語教育機関「世宗学堂」が、新たに6カ所増える。文化体育観光部と同財団は7日、中国・塩城、ロシア・アストラハン、米テレホート、スペイン・バルセロナ、インドネシア・ジャカルタ、カンボジア・プノンペンにある大学に世宗学堂を開設すると発表した。

◇安倍首相の特使団 10〜11日に全羅南道訪問へ
 日本の安倍晋三首相の特使として韓国を訪れる自民党の二階俊博幹事長らが、10〜11日に南西部の全羅南道・木浦を訪れることが7日、分かった。二階氏は同道と姉妹協定を結んでいる高知県の尾崎正直知事や日本旅行業界の関係者ら約300人とともに、「金大中ノーベル平和賞記念館」や児童福祉施設「共生園」を訪問する予定だ。