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保険クリニックは6月6日、入梅(6月11日)を前に実施した「水災への備えに関する調査結果」を発表した。調査期間は5月23日〜26日、有効回答は20〜60歳の個人600人。

○土砂崩れへの補償、認知度は23.7%

まず、水災に関して心配なことを尋ねたところ、74.5%に当たる447人が「台風・暴風雨・豪雨による浸水」と回答。次いで「地震・噴火による津波」が180人、「土砂崩れ」が92人と続いた。

水災に対する補償の準備状況を聞くと、「火災保険に水災の補償をつけている」人は15.5%にとどまり、「火災保険に水災の補償をつけていない」人は約4人に1人に当たる24.3%を占めた。また「火災保険に水災の補償をつけているかわからない」は22.2%、「火災保険に加入していない」は16.8%、「分からない」は21.2%となった。

水災の補償に加入している理由は、「危険だと思うから」が最も多く63.4%。同社は「災害のリスクを認知した上での選択のようだ」と推測している。

水災の補償に加入していない理由は、「水災の心配がないエリアだから」が41.1%、「水災があっても自宅への被害は心配ないから」が21.2%との結果に。また「水災の補償を知らなかったから」との回答も15.1%あり、火災保険でカバーできる補償について正しく認知されていないことが浮き彫りになった。

水に関する被害をいくつか提示し、火災保険の中の水災補償で支払いに該当するのはどれだと思うか質問したところ、「地震保険」や「水濡れ」の特約に該当するなど、「水災補償」の対象外である損害であるほど正答率が高く、高潮(正答率32.0%)・土砂崩れ(同23.7%)・雪解け水による洪水(同15.3%)など、「水災補償」の対象である損害は正答率が低い傾向にあった。

保険以外で水災時に備えていることを聞くと、約半数に当たる273人は「何もしていない」と回答した。