「100%自分原因説」を提唱するメルマガ『秋山まりあの「おかえり〜」』の著者で、セラピストにして米国法人Creative Power Japan Inc. 代表取締役CEOを務める秋山まりあさん。1男2女の母親として子育てをしながらIT起業家をもこなす秋山さんによると、このメルマガを読んで「100%自分原因説」を理解して実践すれば、人生が驚くほどハッピーに変わるとのこと。それって一体どういうこと? まぐまぐ編集部では、その方法や考え方についてズバリご本人にインタビューを敢行。目からウロコのお話がいっぱいですよ。

「100%自分原因説」って何だろう?

Q.有料メルマガ『秋山まりあの「おかえり〜』を始められたきっかけを改めて教えて下さい。

まぐまぐさんからお誘いいただいたときに、「楽しそう!」「ワクワクする!」という気持ちになったから…。というのが大きな最初の理由かな〜と思います。

私の生活の基盤というのが、家族なんです。あたたかい家庭があって、帰る場所があって、居場所が心地よくて、「ただいま〜」と帰ると「おかえり〜」と迎える人がいる…。そんな私の日常のほんのひとこまを感じていただきながら、リラックスした雰囲気で、読者の方のほっとする場所になりたいな〜とも感じています。なっているかな…?(笑)

Q.どのような方に、どのような目的でメルマガを読んでもらいたいとお考えですか。

どのような方に読んでいただきたいかというと、ずばり肩の力を抜いて、「自分の人生を自分でコントロールして楽しみたい人!」かな〜と思います。

それから、ただ「ほっとしたい人!」「ハッピーでいたい人」にも読んでいただきたいな〜と思っています。毎日の生活の中でストレスを感じていたり、理不尽なことがあったり、うまくいかないことがあって落ち込んでいたり、逆にハッピーなことがあって誰かに聞いてほしいときも、「ここにいるから話に来て〜」っていう感じです。

ブログでは、女性の読者が多いのですが、メルマガは男性の方にもどなたにでも読んでいただきたいな〜と思っています。リビングトーク(読者の方とのおしゃべりコーナー)には、男性からの投稿もいただいています。でも、このメルマガは、心で感じていただけばいいものなので、文字をしっかりと読みたい方には、ちょっと物足りないかもしれないですね〜。

Q.一言で表現できるものではないかもしれませんが、「100%自分原因説」とは、どのようなものなのでしょうか。

そうそう、それよく聞かれるんです。この「100%自分原因説」って通称なのですが、ほんとうは「クリエイティブパワーメソッド」というんです。「自分の人生は、自分で創っていける。そういう力が誰にでもあるよ!」ということをわかりやすくテキスト3冊にまとめてあります。

最初のテキストがクリエイティブパワーメソッド1(CPM1)で書籍にもなっている「100%自分原因説で物事を考えてみたら……」<パブラボ>です。

Q.テキストになってるのですね。

はい。CPM1では、タイトルどおり、「もしもこの世界のすべてを自分の思考が創っていたら…」と仮定して、考えるところからやってみるんです。

「ぜったいにそんなはずない!」って今までの常識が、じゃまをして思ってしまうのですが、その気持ちも実は「思考」のひとつ。「そう思っているからそうなる」ということもワークを通じて日常に落とし込んでいくと、「うそ!これも?」「え?あれも」ってパズルがはまるように「すべての出来事を自分が創りだしているかも!」ってだんだん信じられるようになってくるかな〜と思います。

矛盾のない潜在意識開発とも呼んでいます。

それでも、普通は、すべて自分が創りだしているってぜったいに信じられないじゃないですか? 突っ込みたいことがたくさん出てくるはず。

人ってうまくできているんです。

ドラマチックな展開がなくて、全てが叶ってしまう世界はつまらない。でも、あまりにも起伏が激しいのもちょっと困る。だから現実って、まるで自分のかかわりのないところで何かが起こっているように感じるようになっているの。とっても不思議な世界。

こういう、いままで当たり前だと思っていたこととはちょっと違う考え方が、100%自分原因説なのですが、実は物理学者や脳科学者は、ちゃんとわかっていらっしゃることだったりします。

そして「思考が現実化する」とか「引き寄せの法則」とかを矛盾なく学べるようにした通信スクール(マスターコース)もあります。少しずつテキストやテストや課題をこなしながら学べるようになっていて、どんなに思考が現実化するということが信じられない方でも、きっと人生観が変わってしまうかなと思います。卒業した方からは、よく「小学校の授業で取り入れてほしい」って言われます。高校では図書館に置いてくださっている学校もあるようです。

CPMの基本的な考え方は、「人のせいにしない」「自分のせいにもしない」「自分の思考の結果を受け取るから自分の思考に責任を持つ」ということ。

そして「目の前の人を尊敬する」って…、すごくまともで、地に足がついているでしょ?

クリエイティブパワーメソッドってとっても現実的なんです。

Q.まりあさんはこれまでどのような活動をされてきたのでしょうか。「100%自分原因説」に至ったきっかけなども教えて下さい。

わたしは、<子育て>と、<家庭を心地よくする>のが自分の仕事だと勝手に思っていたんです。今考えればわかるのですが、その当時は、「なんでだろう?特に家事が好きとか、そういうわけでもないのに…」と思ったものです。そのころは、深く考えもせずに、子育てを夢中でしていたかな〜と思います。その延長で「子育てに関する事で知っていることを発信してみよう」とか、「笑顔育児のことを 書いてみよう」とか、「自分が知っていることで誰かの役にたてるのなら、どんどん発信しよう!」という感じで「子育て支援」のサイトを作ったり…。その時その時で、興味のあることを夢中でやってきました。

Q.そうなのですね。子育てからどうやって100%自分原因説に至ったのでしょうか。

わたしは、昔から不思議なことが大好きだったのですが、UFOをよく見たり、人のまわりにぼ〜っと白かったり、色のついたものが見えたりしていたんです。あとから「オーラって言うのか…」という感じで、ほかの人には見えていないものが見えることに、不思議だな〜。これってなんなんだろう?って。不思議探究心がムクムクと…(笑)

私のこの、不思議大好きな探究心が、すべての基かな〜と思います。

宇宙船に乗ったりもしましたし、捻挫したときに、宇宙人に手術してもらったり…。これって完全にあっち系の人の話になってしまうのですが(笑)、この、からくりも100%自分原因説で物事を考えてみるとわかってしまうんです。「え?そういうこと?」ってなってしまうので、深い話を聞きたい方もぜひメルマガにどうぞ。(笑)

テキストができるまでのお話は、<書籍>図解版100%自分原因説 でも、お話していますので、興味のある方はよろしかったらご覧くださいね。

Q.多くの方の心と寄り添われている秋山さんからご覧になって、皆さんの悩みに共通する部分はありますでしょうか。また、最近特に増えている悩みの傾向みたいなものはありますか。

悩みって実は「ほんとうは存在しないもの」なんです。100%自分原因説をご存じない方の前でこれを言うと、炎上しそうですが、ほんとうはない悩みを自分で創り出して、それを自分で解決してゼロに戻して、またマイナスにして、ゼロに戻して、少しプラスにして、また問題を創り出してマイナスにして…。こんな風に、延々と、本当は存在しない悩みに振り回されているの。

ですから、クリエイティブパワーを上手に使うと、「問題は始めからなかった」状態になっていきます。これを実感していただきたいな〜と思っています。

現実の世界は、五感を使って様々なことを味わう場所。

クリエイティブパワーを使いこなせると、心地よさを味わいながら毎日をハッピーに過ごせるコツがわかってきます。

自分の現実でたくさん応用していただければな〜と思います。

Q.メルマガでは「リビングトーク」のコーナーで読者さんからのメッセージに答えられていますが、回答する際に心がけていらっしゃること、いつも考えていらっしゃることはありますか。

「何でも話していいんだ」という場を提供したいな〜といつも感じています。これってCPMのメールセッションでもそうなのですが、面と向かっては言えないようなブラックな心の奥の本音を、ぜんぶ吐き出して大丈夫だよ、ということが伝わるといいな〜と思っています。

吐き出せば吐き出すほど、スッキリ自分の思考がわかって、どんどんハッピーに変わってくる! 

リビングトークで素のままでなんでもつぶやいて、そんな感覚を味わっていただけたらうれしいな〜と思っています。

「おかえり〜」のリビングトークでは、むずかしい話が好きな方も、軽ーい話が好きな方も、肩書きも年齢も男女の区別もなく、そのままお話できたらと思っています。ほんとうに自分の家のリビングに帰ってきてお母さんと話している感じかな〜。年の近い方にはお姉さんの感じ?

Q.メルマガからは全編を通して「家」のイメージが感じられますが、まりあさんが「家」のイメージに込めたものは何なのでしょうか。

「始まる場所」で「いつもいる場所」「帰ってくる場所」「心のある場所」「ほっとできる場所」「心地よい場所」「ゆっくり寝る場所」「おいしいごはんを作って食べる場所」かな〜と思っています。それを二字熟語で表すと、安心とか安全とか幸福とかになるかと思うのですが、豊かに愛やお金が循環している状態が、ほんとうの「家」かな〜と感じています。

Q.実際にあった相談の中から、特に印象に残った内容、まりあさんがされたアドバイス、その後の相談者さんの変化などを教えて下さい。

幸せな結婚をされたMさんかな。幸せな報告をたくさんいただき、どの報告もとてもうれしいのですが、昨日いただいたご報告もうれしかったです。今は結婚されて赤ちゃんも生まれて幸せいっぱいですが、それまで、その方は、ひどい男性とばかりお付き合いされていて、男性というのは、浮気するもので、暴力をふるうもので、自分勝手な人というふうに思っていたそうです。でも、セッション後、男性の定義を「やさしい」「自分のことも私のことも大切にする人」「仕事の出来る人」に変えたら、次の週にほんとうにそういう人に出会って、お互いに直感ですぐにこの人ってひらめいて、あっという間に結婚されて、今はラブラブです。

Q.今セッションという話が出ましたが、セッションとはどのようなことをされるのですか?

スカイプやメールや対面でのセッションなのですが、私がなにかするというよりは、お話をお聞きして、質問していくんです。「そう思っていたんだね〜」って。そうすると、自分で答えを出して解決されてしまいます。みんな自分がすごいんだ!ということを自分で実感されるので、そのあとは自信もついて、どんな問題が起こっても自分で解決できるようになります。

たとえば、けがをしたとき、けがを治すのは、自分の力ですよね。同じようになにか問題があるなと感じる時も、心を癒すのは、自分です。自分でしかできないので自分で気持ちを切り替えると決めない限り、今と同じままか、もっとうまくいかなくなります。

これさえ押さえておけば、つまり自分で気持ちを切り替えると決めれば、あっという間に幸せフィールドに移動してしまいます。

Q.まりあさんはセラピスト養成講座もされていますが、どのような思いから講師育成をされているのでしょうか。

クライアントさんをお待たせしないでセッションを受けてほしいという気持ちと、自分の睡眠時間の確保と、セラピストというお仕事の提供の3本です。

CPMのセラピストがまだ私しかいない時は、毎日18〜20時間ほど、メールセッションをしていました。それでも、いつも100名ほどのクライアントさんが、待機していらっしゃるようになったので、このままだと、クライアントさんもお待たせしてしまいますし、私は眠る時間がなくなってしまいますし…。そういう状況は全く望んでいないことに気がついたので、セラピストを養成することにしました。

セラピストの第一期生が巣立ってからは、睡眠時間も取れるようになりました。

そしてセラピストには、自宅でパソコン一つあれば自由にできる仕事も提供することができ、心から満たされた生活と仕事を得ていただいて、のびのびとセラピスト業を楽しんでいただいています。私自身が家にいて仕事をするのを理想としていたので、それを同じように思ってくださる方が養成講座で学んでいます。

普通の資格取得講座では、資格を取ったらおしまいで「あとは勝手にどうぞ。」とか、収入の何割かを本部に収めるということも多いかと思います。CPMのセラピスト養成講座はそうではなく、デビューしたらすぐにお仕事ができる環境も整えていますし、もちろん収入は全額働いたセラピストのものです。

そのために養成講座の期間に、メールセッションの勉強や実習、メールでのやり取りの実習、ホームページやブログの作成や個人事業主開業やカード会社提携の仕方等々、これからお仕事をしていくうえでぜったいに必要なことは、すべて身につけていただいています。

セラピストみんなでの旅行や、研修なども提供しています。クライアントさんに安定して安心の中でセッションを受けていただくために出来る事は、これからもせいいっぱいご提供していきたいなと思っています。

Q.このインタビューをご覧になった方の身内や友人に悩み苦しんでいる人がいるとして、何か自分に出来ることは無いか、と考えたときにまず何から始めてみるのがよいのでしょうか。アドバイスをお願いします。

何でも話してOK!という雰囲気をいつも持っていることかなと思います。答えはちゃんと自分で出せますから、その方を信じて、「大丈夫だよ」ということばや態度をわかりやすく伝えることかなと思います。

ときには「大丈夫」ということばでも、傷つけてしまうこともあるので、とにかくその方を信頼する、尊敬する、その方の笑顔を思い浮かべる、そういった陰での応援がいちばんかなと思います。

周り中全部を合わせて自分、という考え方がCPMです。どの人も自分だと思って、尊敬する。悩みのある人を変えようとするのではなく、そういう人が周りにいるとしたら、「その人を見て、自分はどんなふうにその人に言いたいのか」も大切なメッセージですから、その状態を一回受け入れる。そして悩みのその場所から離れることも大事なので、違う場所にでかけるとか…。

過去には何の力もありません。自分が過去のことをずっと考えていると、その過去がどんどん力を持ってきてしまいます。とにかく、1秒前も過去ですから、過去に力をあたえないこと。

「悩む人を周りに出現させているのも、自分だとしたら…?」とちょっと引いて考えてみると、あなたのすることもわかるかなーと思います。

奥が深いけれど、楽しくて不思議な100%自分原因説で物事を考えてみることを是非してみていただきたいなと思います。

Q.最後に読者の方、あるいは購読を検討されている方に向けて、メッセージをお願いします。

このメルマガでは、ブログや書籍では書いていないことや、私自身の日常のことや不思議なことを、思うままに書いています。オリジナル連載のコミックや心のストレッチもありますが、読者の方の心の休憩所が、この「おかえり〜」のメルマガになったらいいなーと感じています。そしてリビングトークで、おしゃべりもたくさんできたらいいなーと思っています!

また先日も、まぐまぐ読者さん限定の「心のストレッチキャンプ」を1泊2日でしてきたのですが、実際にまぐまぐの読者さんと、お会いして、幸せな未来の記憶を創ってそのフィールドをアンカーしました。未来の記憶を創ると、もうそこが自分の居場所になりますから、今の在り方も全く変わってしまいます。

自然の中でワークをしながら、その日からまったく人生が変わってしまうということも体感していただきました。「心のストレッチキャンプ」以外にも、これからもお会いしてお話する機会も増やしていけたらと思っています。

自分の毎日を心地よく過ごしたいすべての方に、このまぐまぐのメールマガジンに「ただいま〜」と帰ってきていただけたらうれしいなーと思います。

と、興味深いお話が次々に飛び出す秋山まりあさんのインタビューはここまで。秋山さんのメルマガは初月無料ですので、試しに読んでみたくなったなぁと思われた方は、ぜひお気軽にご登録してみてください。メルマガ登録のページはこちらからどうぞ。→『秋山まりあの「おかえり〜」』。このインタビューは、まぐまぐ!の著者インタビューページ「まぐスペ」でもお読みいただけます。

 

『秋山まりあの「おかえり〜」』

著者/秋山まりあ(記事一覧/メルマガ)

ここはあなたのもう一つのおうち。「ただいま!」とドアを開ければ、秋山まりあがいつでも「おかえり〜」と待っています。安心してゆったりくつろいで、素の自分に戻リましょう。心のストレッチをしたり、オリジナル連載コミックを楽しんだり、ブログに載っていたあのお料理を作ったり、ご質問にお答えしたり…。書籍にも書ききれない潜在意識ともっと仲良くなるヒントがいっぱいのハッピーマインドメールです。

出典元:まぐまぐニュース!