資料写真=警察提供

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(台北 7日 中央社)台北市内の小学校前に設置されているこま犬の石像が先月下旬、2度にわたって破壊された事件で、士林地方法院検察署(地検)は6日、罪を犯したのは明確だとして犯行を認めた4人を器物損壊罪で起訴した。

先月28日、元台北市議の男ら2人が台北市北投区の逸仙小の前で石像を破壊しているところを現行犯逮捕された。士林地検は29日、2人に5万台湾元(約18万2000円)での保釈を命じたが、2人とも拒否。検察は勾留請求に切り替え、士林地裁がこれを認めた。だが、台湾高等法院(高裁)は今月5日、勾留する根拠が曖昧だとして、審理を地裁に差し戻した。地裁は同日夜、勾留の必要はないとして2人を釈放した。

また先月30日、別の男2人が元台北市議らの勾留に不満だとして、既に破壊されているこま犬の石像を再び叩き壊した。この2人は今月1日までに、警察の取り調べに対し犯行を認めている。

元台北市議の男ら2人は4月中旬にも南部・台南市にある日本人水利技師、八田与一氏の銅像を破壊し、先月11日に台南地検に送検されていた。

(劉世怡/編集:楊千慧)