米オレゴン州で3人の子どもを育てるクリント・エドワーズさんが、5月28日にFacebookへ投稿した内容が話題になっている。

混雑する場所へ出かけた

エドワーズ家の末っ子である3歳のアスペンちゃんは、とっても元気いっぱいな女の子だ。

5月最後の週末に、混雑したファーマーズマーケットに行ったエドワーズ家。

その時、アスペンちゃんにはハーネス(迷子ヒモ)を付けていたそうだ。他にも動物園や遊園地、人出の多いショッピングモールなどでも、アスペンちゃんにハーネスが必要だと主張した。

クリントさんは「時々知らない人からの冷たい視線を受けることがあるよ。『だからあなたはダメなんだ』ってコメントも寄せられるだろうね」としたうえで、それでもハーネスを使う理由を説明した。

もしハーネスを付けなかったら

もしハーネスを付けていなかったら、人混みの中でアスペンちゃんは迷子になってしまうだろうとのこと。

好奇心が旺盛な彼女は、危険な駐車場に迷い込んでしまうかもしれないし、トラの檻によじ登るかもしれない。

彼女の安全を、心の平和を保ちながら確保するためには、ハーネスは不可欠なのだとクリントさんは説明。

「彼女がいつか落ち着くだろう。それまでは、彼女を危険から遠ざけるためには何だってするよ。たとえ、その答えがハーネスでもね」とコメントした。

理解を示す声が多く寄せられた

公開から1週間ほどで1万5000人以上がリアクションし、4500件近いシェアを受けた。コメントも4000件近く寄せられている。

その多くが、クリントさんの意見に賛同する声だ。

特に、4700件以上のリアクションを受けたコメントは「以前は批判的だった。でも今は子どもがいるの。自分の道を進んで」というもの。

他には「私が育児をした時代とは変わって誘拐も多くなった。ハーネスを手に、子どもを守っている親たちは本当に勇気があるわ」というコメントが、2,700件近いリアクションを受けている。

ハーネスを使い4人の子どもを守ってきたという母親からは、「おかげで傷のひとつもついていないわ。唯一起こった悪いことは、ハーネスを付けている姿を見た私の兄弟が、吠えるように言ったことぐらい」という声もあった。

もちろん批判の声もあった

クリントさんが予想していた通り、批判の声も寄せられている。

その中で最も多いリアクションを受けているのは、「ハーネスをつけるなんて、親としての度量が知れるね。しつけや安全への非現実的な観点から、あなたは批判を受けるべきだ。2歳なら簡単な命令ぐらい聞けるだろう」というもの。

これには、クリントさんの代わりに多くの人が反論した。

「障害を持つ子の親としてハーネスを使ってきた。私は完璧な親ではないかもしれないけれど、それよりも子どもの安全が大切なの」

「うちの2歳の娘はしつけが行き届いていて、簡単な命令以上のことを理解できるけど、今の世の中、たった3秒目をそらしただけで変態がさらっていくかもしれないんだぞ」

「特定の子どもたちは、生まれながらの冒険家なの」

野生的な子

アスペンちゃんを「野生的な子」と表現しているクリントさん。

以前にも「お母さんがチキンを投げさせてくれなかった」という理由で、レストランで泣き叫び、キックをしまくったことがあったそうだ。

その時は食事を終えていたクリントさんが、アスペンちゃんを連れて車に帰ったという。

クリントさんは3月5日、その時のことをFacebookに投稿。

内容はアスペンちゃんのことではなく、その時に冷たい視線を向けた人々についてだった。

「彼女に公共の場でどう振る舞うべきかを教えるには、きっと何年も掛かるだろう。そのためにはただひたすらNOと言うしかないんだ。レストランで不快な思いをした人には申し訳ないけど、あなたの親も同じことをしたんですよ」

この投稿は47万人からリアクションを受けている。

父親の勉強中

クリントさんは父親を早くに亡くしたため、その姿を見て育たなかったという。

自分が夫になり、父親になり、挑戦と失敗を繰り返しながら勉強しているところだそうだ。

アスペンちゃんは、教会に行く支度をするように言ったらなぜか水着で登場したり、石像のトカゲに飲み物を分けてあげたりと、いつも大人の予想を超えてくるという。

お父さんと一緒に成長し、きっとステキな女性になるに違いない。