6日、トランプ米大統領の長女イヴァンカさんが手掛けるブランドの靴を製造する中国の工場で労働環境を調べていた活動家3人が中国当局に拘束されたとして米国務省が釈放を要求していた問題で、中国政府は3人の拘束を認めた上で、釈放を拒否した。資料写真。

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2017年6月6日、トランプ米大統領の長女イヴァンカさんが手掛けるブランドの靴を製造する中国の工場で労働環境を調べていた活動家3人が中国当局に拘束されたとして米国務省が釈放を要求していた問題で、中国政府は3人の拘束を認めた上で、釈放を拒否した。米自由アジア放送(RFA)が伝えた。

ニューヨークを本拠とするチャイナ・レーバー・ウォッチによると、イヴァンカさんが手掛けるブランドの靴などを製造する中国の靴メーカーの工場を労働者に扮(ふん)して調査していた華海峰(ホア・ハイフォン)氏、李招(リー・ジャオ)氏、蘇恒(スー・ヘン)氏の3人が行方不明となった。

米国務省の報道官は5日、3人の活動家が中国当局に拘束されているとの情報を受けて懸念しているとし、直ちに釈放するよう中国側に求めていた。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は6日の定例記者会見で、「3人は工場の正常な業務に対する妨害と違法な盗聴を行った疑いで捜査を受けている」とし、「いかなる国も中国の司法手続きを妨げることはできない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)