6日、韓国の高校に勤務する外国人教師が授業中に「東海(トンヘ。韓国における日本海の呼称)」を「Japan Sea(日本海)」と発言し、生徒らが反発していたことがこのほど明らかになった。資料写真。

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2017年6月6日、韓国の高校に勤務する外国人教師が授業中に「東海(トンヘ。韓国における日本海の呼称)」を「Japan Sea(日本海)」と発言し、生徒らが反発していたことがこのほど明らかになった。韓国・オーマイニュースなどが伝えた。

清州(チョンジュ)市の高校に通う生徒らによると、フランス語を教えるフランス人教師Aさんが、「海」に関する授業中に「東海」を「日本海」と呼び、生徒らが「それは違う」と指摘しても発言を繰り返したとされている。さらに、韓国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)問題にも触れ、「日本と韓国が半分に分けて所有すればいい」などとも話していたという。生徒らは「2016年の1年間にわたってこうした出来事を経験し、フランス語科2年の個人や団体が不快感および屈辱を味わった」と訴えている。

Aさんをめぐってはこの他にも、人種差別的な発言やセクハラ行為などの問題が指摘されており、7年間勤めた同校の今年度の採用(1年単位で更新)では不採用が決まった。しかしAさんはこの決定を受け入れず、地域の労働委員会に解雇救済申請の申し立てを行って最終的に復帰を果たしたという。そのため生徒らは、これまでにあった出来事を公表しAさんの解雇を求めることとした。

この騒動について、韓国のネットユーザーからは、「こんな人がどうやって教師になれたの?」「本当に教師?それとも外国人労働者?法の適用が間違ってる」「厳しい処罰を望む。生徒らが受けた心の傷を考えると悲しいし、怒りを覚える」など、教師に対する怒りの声が数多く寄せられている。

また、「ネイティブの教師はろくな人がいない。人工知能に英語を翻訳させた方がまし」「ネイティブの教師にも韓国史の試験を受けさせるべき。試験を受けなければ教師も講師もできないようにしろ」などの指摘もあった。

さらに「自分が高校生の時もそういう教師がいた。英国人だったけど『韓国人はやせ過ぎ』『猿みたいにうるさい』などなど。なぜ問題にならなかったんだろう?」との告白のほか、ネイティブ教師の採用について「かつて日本で外国人講師を多く採用したが、事件が起こるなど管理が大変になりビザ発給がかなり厳しくなった。韓国も英語ブームで外国人講師が増えたけど、日本と同様の問題が発生している。最近では外国人講師が中国に流れている」と日中韓の流れを指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)