農業用ハウスの上にいる体長1メートルのオオトカゲの映像が流れた。黒いビニール資材の屋根で白っぽい頭をもたげる。静岡市で会社員宅から脱走し、きのう6日(2017年6月)、捕獲作戦が展開された。「動いた、動いた」の声があがる。ハウス内に高さ2メートルはありそうな脚立を置いて、半袖シャツの中年男性が上り、カッターでビニールを切ってシッポをむんずとつかんだ。「捕獲したようです。ついに捕まえました」と、現場に駆け付けた飯田唯リポーターの実況中継がまじる。男性はトカゲもろとも転落したが、手を離さなかった。

体張った爬虫類専門動物園の園長さん

 

周辺では数日前からオオトカゲの目撃情報があったそうで、体を張った男性、実は静岡県内にある爬虫類専門動物園の園長さん。地面に転がりながらもトカゲの頭部を押さえて「はいOK、捕った」「捕獲しました」と頼もしい声をあげた。「トカゲは怖くなかったけれど、脚立から落ちるのが怖かった」そうだ。

 

司会の羽鳥慎一「ケガがなくてよかった。近所の不安が払しょくされました」

 

アシスタントの宇賀なつみアナ「危なかったですね。はい、よかったです」

 

人騒がせな話だ。ペットブームだが、普通の人が見たら驚く、怖い、危険を感じるような動物を一般市民が飼育することが野放しにされていていいのか。まじめな議論が必要だろう。「偶然の騒動」というだけで終わらせてはいけない。