1998年に放送されて国内のみならず海外での評価も高いテレビアニメ「カウボーイビバップ」が実写テレビシリーズ化されることになりました。人気ドラマ「プリズン・ブレイク」のプロデューサーであるマーティ・アデルスタイン氏らが制作に携わり、アニメの制作を担当したサンライズも企画の共同開発を行うとのこと。

世界的高評価の「カウボーイビバップ」実写テレビシリーズ化!

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「カウボーイビバップ」は1998年4月から6月にかけてテレビ東京で放送されたテレビアニメ。このときは諸般の事情で総集編含めて全13話の形での放送でしたが、1998年10月から1999年3月にWOWOWで全26話揃って放送が行われました。ちょうどWOWOWでの放送と重なる1998年11月に開催された第3回アニメーション神戸で作品賞・テレビ部門を受賞。2000年には優秀なSF作品に贈られる星雲賞のメディア部門を受賞しました。

制作を行ったのはサンライズの第2スタジオ。南雅彦プロデューサーはこのテレビシリーズが終わった後に独立してアニメーション制作会社ボンズを立ち上げ、2001年に公開された「劇場版カウボーイビバップ 天国の扉」はボンズが制作を担当しました。

前述のように日本国内で評価の高い作品ですが、海外でも人気が高く、ニュースサイトのThe VarietyやDeadlineで「史上最高のアニメシリーズの1つ」と表現されています。

2009年にはキアヌ・リーブス主演で実写映画化の話があり、2013年まではプロジェクトは動いていたようですが、2017年現在、続報はありません。

今回のテレビシリーズは「プリズン・ブレイク」のプロデューサーであるマーティ・アデルスタイン氏とイギリスの製作会社ITV Studiosによって運営されているTomorrow Studiosが企画開発を担当。クリエイターチームのMidnight Radioと、原作であるアニメシリーズを制作したサンライズが共同開発を担当します。脚本は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のクリストファー・ヨスト氏が担当。

アデルスタイン氏は以下のようにコメントしているとのこと。

サンライズは素晴らしい作品を製作し続けており、アニメーション業界の中でも最も革新的な企業の一社だと考えています。彼らと共に「カウボーイビバップ」という人気作品を米国、そして世界のマーケットに向け実写テレビシリーズとして製作できることが楽しみでなりません。アニメーション作品「カウボーイビバップ」が長期に渡って世界中の人々に親しまれていること、そしてアニメーション自体の人気が大きく拡大している現状を踏まえると、実写版は世界に大きな影響を与えることが出来ると信じています。