トルコの首都アンカラで開かれた与党・公正発展党(AKP)の会議で演説するレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2017年5月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は6日、サウジアラビアなど一部アラブ諸国が国交断絶を発表したカタールについて、関係を発展させたいとの意向を示した。

 エルドアン大統領は首都アンカラ(Ankara)で行った演説で「カタールに対する制裁は良くない」と発言。その上で「カタールとの関係を続けていくし、それを発展させていく」と表明した。

 トルコはカタールと密接な関係を持つ半面、ほかの湾岸諸国、とりわけサウジアラビアとも良好な関係を保っている。

 エルドアン大統領はサウジアラビアを直接批判することは慎重に避け、湾岸協力会議(GCC)の加盟諸国に対して「対話を通じて意見の相違を解決する」よう呼び掛けた。

 エルドアン大統領は「カタールを孤立させても問題の解決にはならない」と指摘するととともに、カタールの「冷静さと建設的なアプローチ」をたたえた。
【翻訳編集】AFPBB News