関節がとても柔らかいインドの少年(画像は『Express.co.uk 2017年5月10日付「The amazing Indian Rubber boy who can rotate his hands and legs at 360 degrees」(BARCROFT MEDIA)』のスクリーンショット)

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バレエやフィギュアスケートをはじめ、柔らかい体を武器に活躍している人は多い。しかしインドのこの少年はさらにその上を行く。クネクネどころかグニャグニャなのだ。親しい人々はそんな彼を“Rubber Boy(ゴム少年)”と呼んでいるそうだ。

ヒトがここまでのポーズが取れるとはまさに驚き。そんな写真とともに『express.co.uk』が伝えたのは、インド・グジャラート州のスーラトに暮らすヤッシュ・シャーさんという18歳の少年であった。彼は幼い頃から首、指、そして体の関節が非常に柔軟であったが、それらを脱臼させることで四肢をほぼ360度回転させられることに気づいたそうだ。それゆえガットを張らないテニスラケットを頭にスルッとかぶせたら胸から腹、お尻へと下ろしていき、最後は足から抜け出すことができるという。

しかし「そういう技も最初は難しかった」と語るヤッシュさん。やはり何年にもおよぶ日々のトレーニングの賜物であったというのだ。彼が自分の体が極めて柔らかいことに気づいたのは、驚異の身体能力で知られるアメリカの有名な曲芸師ダニエル・ブロウニング・スミスさんのパフォーマンスを数年前にYouTubeで見たことがきっかけであった。自分も同じようになりたいと一念発起し、祖父のラムラル・カニャラルさんのアシストを受けながらトレーニングに励んだ結果、3年ほどでここまでできるようになったという。

そんなことをして体は大丈夫なのかと誰もが心配そうに尋ねるが、ヤッシュさんは「僕自身、これ以上やればケガをするという限界をちゃんとわかっている。セーブしながらやっているから大丈夫」と話している。そんな息子について母親のカミニ・シャーさんは、「息子は他の子と異なり体を好きな方向に向けられるのです。誰もが尊敬のまなざしを送っていますよ。間違いなく神様からの贈り物です」と嬉しそうに語る。整形外科医の診察を受けたところ、類を見ない柔軟性と極めてユニークな体を持って生まれたのだろうと医師からも褒められたという。とにかく『ギネス世界記録』への登録が目標というヤッシュさんのため、両親は本格的な指導者を探している。だがスーラトのヨガスタジオやスポーツジムに足を向けてみるも、レベルが高すぎるヤッシュさんにはすぐに物足りなくなってしまうそうだ。

ギネス認定といえば、神様からの贈り物として類まれな何かを持って生まれた人々の登録が多い印象があるが、最近では1分間に43個のココナッツを頭でかち割る、スイスのダムで世界最長180mのフリースローに成功といった、努力の末に身につけたミラクルな芸当が認められる例も急増している。

画像は『Express.co.uk 2017年5月10日付「The amazing Indian Rubber boy who can rotate his hands and legs at 360 degrees」(BARCROFT MEDIA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)