外国人の目には日本は矛盾をはらんだ国に見えるという。まじめな国民であるように見えて、時には奔放さも見せるからだ。中国メディアの今日頭条は4日、ある「英国人カメラマンがレンズを通して見た日本」を紹介する記事を掲載した。日本は「夜になると別の国」になったような錯覚になるという。(イメージ写真提供:(C)im_kenneth/123RF)

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 外国人の目には日本は矛盾をはらんだ国に見えるという。まじめな国民であるように見えて、時には奔放さも見せるからだ。中国メディアの今日頭条は4日、ある「英国人カメラマンがレンズを通して見た日本」を紹介する記事を掲載した。日本は「夜になると別の国」になったような錯覚になるという。

 このカメラマンが撮影したという写真は、いずれもネオン輝く夜の日本だ。夜であることを忘れさせるように煌々と輝く光、黒く浮かび上がる人影、人込みをかき分けて進むタクシー、夜景の見える高層ビル、人目を引く赤く染めた髪にサングラスという格好をした女性、だるそうにタバコをくゆらせる男女、キラキラしたピンクの服などアニメから出てきたような奇抜な格好で夜の街を歩く人びとの写真もある。

 記事によると、このカメラマンは日本について、「矛盾でいっぱいの国」と感じたという。なぜなら、「世界で最も厳しい社会」という真面目さとは裏腹に、「いまだに子ども」のような幼さも兼ね備えている社会だからだ。日本人はアニメが好きで、40歳を過ぎた「中年」になってもアニメを好んで見ることは理解に苦しむようだ。

 さらに、昼間と夜のギャップが大きいのも特徴だという。昼間はスーツ姿で礼儀正しい日本人が、夜になると酔いつぶれるまで飲み、「おかしな格好」をして現れたりする。このおかしな格好とは、頭にネクタイを巻いて酔っ払っている日本人でも見たのかもしれない。また、健康に気を使い、昼間はめったにたばこを吸わない日本人が、夜になるとたばこをふかすことも理解できないとした。

 このように、「別の国」のような二面性を見せる日本について記事は、「昼間と夜のどちらが本当の日本人なのだろう」と問いかけ、「もしかしたらどちらも本物なのかもしれない」と自答した。つまり、外国人からしたら「矛盾」したことでも、「日本人からしたら正常」ということだ。1つの国を理解するのに、数枚の写真では足りないに違いないが、日本の一面を知ることはできるだろう。日本の文化は奥が深いと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)im_kenneth/123RF)