『ワンダーウーマン』がオープニング興収1億ドル超で1位!
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 先週末(5月5日〜5月7日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ガル・ガドット主演、パティ・ジェンキンス監督の映画『ワンダーウーマン』が興行収入1億325万1,471ドル(約113億5,766万1,810円)をたたき出し、首位デビューを果たした。女性監督作でオープニング興収1億ドル(約110億円)を超えたのはこれが初めて。これまでの最高記録はサム・テイラー=ジョンソン監督作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)の興収8,517万1,450ドル(約93億6,885万9,500円)だった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセス・ダイアナ(ガル)が、人々の争いを止めるため最強の美女戦士ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描いたアクション。『マン・オブ・スティール』(2013)から始まるDCユニバース作品で批評家・観客共に大絶賛で迎えられたのはこれが初めてであり、女性ヒーロー&女性監督でのこの大成功は、今後の映画界に多様性をもたらすものとして歓迎されている。観客の52%は女性だった。ガルとジェンキンス監督は続編でもタッグを組むと報じられている。

 2位は、ドリームワークス・アニメーションの『キャプテン・アンダーパンツ:ザ・ファースト・エピック・ムービー(原題) / Captain Underpants: The First Epic Movie』で興収2,385万1,539ドル(約26億2,366万9,290円)。製作費を抑えた作品であるため、まずまずの成績といったところ。児童小説「スーパーヒーロー・パンツマン」を原作に、親友同士のジョージ&ハロルドが催眠術で校長をパンツ一丁のスーパーヒーロー“パンツマン”にしてしまったことから起こる騒動をコミカルにつづる。監督は『ターボ』のデヴィッド・ソーレン。

 前回、初登場1位だったシリーズ第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は興収2,208万7,099ドル(約24億2,958万890円)で3位。前週比64.9%ダウンと大きく下げてしまった。

 今週末は、トム・クルーズ主演アドベンチャー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』や、ジョエル・エドガートン主演ホラー『イット・カムズ・アット・ナイト(原題) / It Comes At Night』などが公開される。(編集部・市川遥)

6月2日〜6月4日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ワンダーウーマン』
2(初)『キャプテン・アンダーパンツ:ザ・ファースト・エピック・ムービー(原題) / Captain Underpants: The First Epic Movie』
3(1)『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
4(2)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
5(3)『ベイウォッチ(原題)/ Baywatch』
6(4)『エイリアン:コヴェナント』
7(5)『エブリシング・エブリシング(原題)/ Everything, Everything』
8(7)『スナッチド(原題) / Snatched』
9(6)『ダイアリー・オブ・ア・ウィンピー・キッド:ザ・ロング・ホール(原題) / Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul』
10(8)『キング・アーサー』(2017)