日本の著名シンガーソングライターの谷村新司は、譚詠麟(アラン・タム)やテレサ・テン、張学友(ジャッキー・チュン)、張国栄(レスリー・チャン)など中国では誰もが知っているような有名歌手たちと深いつながりがある。

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日本の著名シンガーソングライターの谷村新司は、譚詠麟(アラン・タム)やテレサ・テン、張学友(ジャッキー・チュン)、張国栄(レスリー・チャン)など中国では誰もが知っているような有名歌手たちと深いつながりがある。「花」や「浪漫鉄道」、「昴」など曲名は知らなくても、そのメロディーはきっと誰もが知っているに違いない。谷村新司は先ごろ上海大劇院で、数々の名曲を披露し、会場の人々を思い出の渦に巻き込んだ。新聞晨報が伝えた。

アジアポップミュージック界の巨匠である谷村新司はこれまでに50曲近い作品が中国語にカバーされている。今回、彼の芸能生活45周年記念のアジアライブツアーの最初のステージを上海に選んだのは、ここが彼にとって切っても切り離せない深い縁がある土地だからだ。1981年8月23日、谷村新司は初めて中国のステージに立った。北京市の工人体育館で中国の歌手たちとともに、「Hand in Hand 北京」コンサートに参加した。そこから、中国は彼の音楽活動にとって、重要な場所の一部となった。

また、新型肺炎SARSが猛威を振るった2003年には、大阪で中国を支援するためのチャリティーコンサートを開き、当日集まった義援金約1534万円を全て中国赤十字会に寄付した。上海は彼にとって、さらに親しみ深い土地で、谷村新司は、「自分にとって上海は、とても特別な場所。出身は日本の大阪だが、初めて上海に来たとき、自分の家に帰ってきたように、全てが懐かしかった」と話した。2004年3月、彼は上海音楽学院の招待を受けて、音楽工程学科の常任教授兼中日音楽文化研究センター顧問に就任した。また、学院と共同で新たに「谷村新司音楽スタジオ」を設立した。

先ごろ行ったファンイベントで谷村新司は、「上海についてから、真っ先に上海音楽学院へ向かった。エレベーターに乗って、とても自然に以前教鞭を執っていた教室にたどり着いた。自分が担当した多くの生徒が、卒業後ミュージシャンとして活躍していて、とても喜ばしく思う」と話した。

一味違った中国の雰囲気を醸し出すため、慎重に考慮、選択した上で、谷村新司は今回のコンサートのため、20曲以上を選び抜いたリストを作成したという。また「花」を歌う際には中国の子供たちを舞台に登場させ、2010年の上海万博の開会式を再現し、上海万博海外PR大使たちと中国の子供たちが同じ舞台で、共に名作「昴」を歌ったシーンを再現したことを特別に明かした。(提供/人民網日本語版・編集/TK)