【日本代表】「W杯でパーフェクトな試合をする」ために、原口が明かした必要なこと
日本代表は6日、シリアとの親善試合に向けて前日練習を実施。トレーニング後、「パーフェクトな試合をしなければ、ワールドカップでは勝てない」と語るFWの原口元気が、そのために必要なことを明かした。
「攻撃のコンビネーションをもっと高めたい。個々が仕掛けるのは持ち味だが、強い相手になった時のために、そのコンビネーションをシリア戦でトライしたい」
あくまで強敵との試合をイメージする原口はこう話した。たしかに、アジア最終予選の初戦となったUAE戦から振り返れば、3トップのユニットは様変わりしている。そのなかでも不動の左ウイングとしてプレーする原口は、前線のコンビネーションに物足りなさを感じているようだ。
「ずっとやっている早い攻撃へ移る時にドリブルで持っていくのも良いけど、長いボールを入れてもらって、ワンタッチをどこで入れるかという前線のクオリティを(シリア戦で)試したい」
ここ最近の試合では、右ウイングの久保裕也や1トップの大迫勇也が鮮烈な活躍を見せて台頭。原口は代表でスタメンの足場を固めつつあるふたりや、前線のタレントたちとの連係向上に意欲を示した。
さらに原口はアウェーでのイラク戦(6月13日)にも、厳しい姿勢を示した。
「ピッチが悪ければロングボールとかダイレクトなプレーが多くなる。ゲーム運びでもそれぞれが思っていることを試合中に話さなければならない。うまくいかない時間帯はなるべく早く切り上げようにしたい」
前線のユニットを機能させたいと意気込む原口。6月の2連戦はどんなプレーを見せてくれるだろうか。
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト)
「攻撃のコンビネーションをもっと高めたい。個々が仕掛けるのは持ち味だが、強い相手になった時のために、そのコンビネーションをシリア戦でトライしたい」
あくまで強敵との試合をイメージする原口はこう話した。たしかに、アジア最終予選の初戦となったUAE戦から振り返れば、3トップのユニットは様変わりしている。そのなかでも不動の左ウイングとしてプレーする原口は、前線のコンビネーションに物足りなさを感じているようだ。
「ずっとやっている早い攻撃へ移る時にドリブルで持っていくのも良いけど、長いボールを入れてもらって、ワンタッチをどこで入れるかという前線のクオリティを(シリア戦で)試したい」
ここ最近の試合では、右ウイングの久保裕也や1トップの大迫勇也が鮮烈な活躍を見せて台頭。原口は代表でスタメンの足場を固めつつあるふたりや、前線のタレントたちとの連係向上に意欲を示した。
さらに原口はアウェーでのイラク戦(6月13日)にも、厳しい姿勢を示した。
「ピッチが悪ければロングボールとかダイレクトなプレーが多くなる。ゲーム運びでもそれぞれが思っていることを試合中に話さなければならない。うまくいかない時間帯はなるべく早く切り上げようにしたい」
前線のユニットを機能させたいと意気込む原口。6月の2連戦はどんなプレーを見せてくれるだろうか。
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト)