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格安スマホ――。何と魅力的な名前でしょうか? 格安ですよ、格安。安くなるなら誰だって乗り換えたくなるはず………。でも、どうしてだか、「手続きが面倒くさい? つながるの? そもそもどこがいいのかわからないよ!」という声を聞く機会が明らかに増えてきています。そこで今回はどうすればもっとお得に使えるのかをまとめてみます。

格安スマホをセットで同時購入すればお得?



スマホ本体とSIMの同時購入は、最新スマホに乗り換えられることと、割引サービスが受けられることが魅力だった。

数年前購入できるのは、低スペックで低価格な、いわゆる“安かろう悪かろう”といったスマホも少なくなかった。キャリアのスマホに慣れた人たちは、動作速度ほかスペックに不満をつのらせるも、スペックの高いスマホを選べば、月額料金は高くなるジレンマがあった。

たが格安スマホ事情も大きく変化し、データ通信メインではなく、キャリアからの乗り換え組を取り込むために魅力的なスマホを導入し始めている。Y!モバイルやUQモバイルが発売する人気の「iPhoneSE」。イオンモバイルはじめ格安スマホ5社が「VIAO Phone A」を発売するなど選択肢の幅が広がっている。スマホ本体が少し高くても、キャリアのように分割も可能だ。今年は、スマホ本体同時購入を考えるには、良いタイミングだといえる。

注目の格安スマホセット



 

イオンモバイル

VAIO Phone A VPA0511S

実勢価格:2万4800円(24回分割の場合 月1116円〜)

【SPEC】サイズ:約77.0(W)×8.3(D)×156.1(H)mm、重さ:約167g、画面サイズ:5.5インチ FullHD、ROM:16GB、アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:500万画素

今年4月にイオンモバイルほか、BIGLOBE、DMM mobile、IIJ mio、LINEモバイル、nuroモバイルが発売。魅力的な価格に『VAIO』継承のデザインとコンパクトさ。2つの番号が使えるデュアルSIM対応と、今年注目のスマホだ。



Y! mobile

iPhone SE 128GB

実勢価格:7万8300円(24回分割の場合 月3240円〜)

【SPEC】サイズ:約58.6(W)×7.6(D)×123.8(H)mm、重さ:約113g、画面サイズ:4インチ Retibaディスプレイ、ROM:128GB、アウトカメラ:1200万画素、インカメラ:120万画素

今年3月からY!mobileの格安スマホとして同時購入可能になった、コンパクトな『iPhone』に回帰した人気モデル。ほかにBIGLOBEやY!mobileなどで発売されている。どうしても『iPhone』がいい! と待っていた人は多いだろう。



楽天モバイル

ZenFone 3 Max ZC553KL

実勢価格:1万9800円(24回分割の場合 月891円〜)

【SPEC】サイズ:約73.7(W)×8.55(D)mm×149.5(H)mm、重さ:約160g、画面サイズ:5.5インチ ISP液晶、ROM:16GB、アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:500万画素

人気の『ZenFone』シリーズ最新モデルが今年4月に発売された。ほかにBIGLOBE、NifMoなどが取扱う。スリムなボディに指紋認証センサーや、4100mAhの大容量バッテリーを搭載し、他スマホへの充電にも対応している。

知っておくと得できる付加サービス



もう1つプラン選びでチェックしておきたいのが、格安スマホ会社ごとの独自付加サービス。

わかりやすいのは、「LINEモバイル」のカウントフリー機能。月額500円でLINEアプリを使った通話やトークが使い放題になるなど、LINEアプリユーザーには至れり尽くせりのサービスとなっている。

さらにSNS利用を見込み、TwitterやFacebook、Instagramまでが、カウントフリーの対象となるプランもある。

またTSUTAYAの「TONEモバイル」では、家族での利用を前提にした『TONEファミリー』といういうオプションで、子ども用ブラウザのフィルタリングやアプリの利用時間制限、家族の居場所確認等ができるサービスを提供している。

格安スマホを選ぶとき、紹介した以外にも普段使っているプロバイダやショップ、アプリなどと連携して、お得になる情報がないかもチェックしてみよう。

主要MVNO事業者の主な特徴



Y!mobile

Yahoo!との連携サービスあり

Y!mobileは、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物がお得。契約と同時にプレミアム会員になり、ショッピングポイントがアップされる。また、自社の「Yahoo!Japanカード」で決済すると、何とポイントが12倍とは要チェックだ。

【Yahoo!ショッピングとの連携】

・Yahoo!プレミアム会員無料

・ショッピングポイント5倍

・Enjoyパック(月500円)加入でポイント10倍

・自社カードYahoo!Japanカード決済最大ポイント12倍

LINEモバイル

LINEアプリのデータがカウントフリーに

LINEアプリのトークや通話は、データ通信量の対象外とするLINEアプリユーザー向けの「カウントフリー」が秀逸。ほかにもTwitter、Facebook、Instagramが対象になるプランもあり、まさに若者が欲しがる魅力的なサービスが満載だ。

【カウントフリー機能】

・LINEのトークや通話が使い放題

・LINE MUSICが使い放題

・Instagramが使い放題

・Twitter・Facebookが使い放題

TONEモバイル

Tポイントとの連携や見守りオプションが魅力

TONEモバイルは、TONE取扱店舗のTSUTAYAやWeb、電話でも購入可能。無料サポートも心強い。またファミリー層向けの機能「TONEファミリー」は、子どもや家族の見守りが手軽にできる。何より本体代金や毎月の支払いで、Tポイントが貯まるのが魅力だ。

【Tポイントほかとの連携】

・毎月の支払いでTポイント還元

・家族の見守りアプリが無料

・安心の無料サポートが充実

・TONE同士IP電話通話料が無料

楽天モバイル

楽天ポイントの還元サービスあり

楽天が全面的に打ち出している「楽天スーパーポイント」。楽天市場や楽天カードで貯めたポイントで、スマホ料金の支払が可能。もちろんスマホ代でもポイントが貯まる。楽天カードを使っている人は、上手に使えば節約にもなる。

【楽天スーパーポイント還元】

・契約中楽天市場ポイントが2倍

・貯めたポイントをまとめて使う

・月々支払100円で1ポイント還元

・スマホ本体の購入にも使える

DMM mobile

DMMポイント還元&お得に貯まる

DMM mobileでは、新規契約や月額基本料金ほかを対象に利用金額の10%をポイント還元してくれる。さらにDMMが提供する動画や電子書籍、CDやDVDレンタルにポイントの利用が可能。DMMを利用している人は、検討したい特典だ。

【DMMポイント還元】

・新規契約などで10%ポイント還元

・毎月の使用料で10%ポイント還元

・ほかDMMサービスでポイント利用可

・DMM光とセットで月500円割引

イオンモバイル

全国200店舗以上の充実サポートが魅力

格安スマホに不安がある人に対し、実店舗を持つイオンが展開するサポート体制が魅力。また、乗り換えのネックにもなる2年縛りなど契約期間や解約金がゼロという親切さ。気軽に格安スマホを始めてみたい、試してみたい人には最適だ。

【安心のサポート体制】

■実店舗での対面サポートあり

■契約期間の縛りなし

■解約時の違約金なし

■選べる2種類のかけ放題オプション

文/松田政紀

※『デジモノステーション』2017年6月号より抜粋