フォーミュラ・ニッポン第6戦決勝レースが31日、山口県MINEサーキットにて行われた。前日の予選の順位は1位ブノワ・トレルイエ(モバイルキャスト・インパル)、2位井出有治(モバイルキャスト・インパル)、3位本山哲(アーティング・インパル)とインパル勢が上位を独占した。

 スタートでは上位3台の順位は変わらず、8番手スタートの松田次生(5ジゲン)が一気に4位まで順位を上げた。3周目には小暮卓史(ピア・ナカジマ)と野田英樹(カロッツェリア・モーン)が接触。すぐ後ろにいたリチャード・ライアン(ドコモ・ダンデライオン)が行く手を阻まれる形でマシンを止め、最後尾まで順位を落とす。小暮と野田の2台はここで早くもリタイヤとなった。

 レース中盤は2位の井出がトップのトレルイエに肉薄。32周目にトレルイエがピットに入り、代わってトップに立った井出はハイペースで周回を重ねてマージンを稼いだ。

 49周目に井出がピットインする直前、3位のトレルイエにドライブスルーペナルティが出され、井出がピットアウトした時に前を行くのはノーピット作戦を選択したロニー・クインタレッリ(コンドウ)のみとなった。タイヤ交換を終えた井出は57周目にタイヤの厳しいクインタレッリを捉えトップに立ち、そのままチェッカーを受けた。序盤ではライアン、終盤では土屋武士(フォーラムエンジニアリング・ルマン)に再三前をふさがれる形となった本山と松田は、2位クインタレッリに追い付くことができず、3位本山、4位松田の順でレースを終えた。

 井出は今季2勝目、リタイヤとなったライアンを抜きドライバーズランキングで2位に浮上。残り3戦、8ポイント差でトップの本山を追う。

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