5日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国が南シナ海に眠るメタンハイドレートの採掘に22日連続で成功したと報じた。

写真拡大

2017年6月5日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国が南シナ海に眠るメタンハイドレートの採掘に22日連続で成功したと報じた。

記事によると、中国国土資源部が「南シナ海のメタンハイドレート採掘に22日連続で成功した。1日当たりの平均採掘量は8350立方メートルだ」と発表した。中国は1998年の国土資源部設立以降、多額の資金を注ぎ込んで調査研究を実施。2002年にメタンハイドレート採掘を国家プロジェクトの一つに盛り込んだ。04年には中国とドイツの研究者が共同で初めて海底サンプル採取を実施したが、メタンハイドレート層が非常に厚く容易に取り出せなかったため、採取成功は3年後の07年5月にまでずれ込んだ。

中国当局は、南シナ海のメタンハイドレート資源が原油約800億トンに相当すると予測。「中国の基盤づくり、公益性、戦略性いずれにとっても大きな成果になる」としている。

世界には、人類が1000年間使用できる量に相当する21兆トンのメタンハイドレートが眠っているという。(翻訳・編集/川尻)