CBのレギュラー最右翼の昌子。リーダーシップも備える男は、今回の6月シリーズで大きな飛躍を遂げることができるか。写真:徳原隆元

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 シリア、イラクと戦う6月シリーズに向けて発表されたメンバーでは、何人かの常連の落選があった。そのうちのひとりが、ハリルジャパンの2CBの一角を長く務めてきた森重真人だ。
 
 ワールドカップも経験している森重に代わって、ディフェンスリーダーの吉田麻也とCBでコンビを組むのは誰か――その候補のひとりが、常勝軍団・鹿島の最終ラインを統率する昌子源だ。
 
 今季も質の高いディフェンスを見せる伸び盛りの24歳のCBは、代表での実績はまだ少ないが、大舞台に立つ準備はできている。
 
「スタメンの準備? もちろんしています。森重くんが選ばれていないので、槙野くん、俺、三浦くんの3人で誰が出てもいいように。しっかり俺らで国を背負って戦えればなと思っています」
 
 自らに寄せられる期待は十分に感じている。戦える自信もある。“やっぱり森重が必要だ”と周囲に思わせたくない。揺るぎないプライドを胸に秘め、日本代表の力になるために、昌子は全力を尽くす覚悟でいる。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)