5日、中国外交部の華春瑩報道官は、ティラーソン米国務長官が「中国が経済力を利用して南シナ海や北朝鮮問題における国際的な責任から逃れることは許されない」と述べたことに反論した。

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2017年6月5日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、ティラーソン米国務長官が「中国が経済力を利用して南シナ海や北朝鮮問題における国際的な責任から逃れることは許されない」と述べたことについてコメントを求められ、この問題における中国側の努力は明らかだと反論した。米華字メディアの多維新聞が伝えた。

米国とオーストラリアの外務・国防閣僚会合が5日、シドニーであった。ティラーソン長官は「中国は重要な経済・貿易大国だ。建設的な関係を築きたい。だがそのほかの問題に経済力を使うことを許すことはできない。南シナ海の軍事拠点化であろうと、北朝鮮に適切な圧力を掛けないことであろうとだ」と述べた。

これに対し、華報道官は「中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)と共に南シナ海地域の平和と安定を守ろうとする努力は誰の目にも明らかだ。朝鮮半島の核問題の平和的解決に向けて中国が費やしてきた巨大でたゆまない努力もまた誰の目にも明らかだ」と述べ、反論した。(翻訳・編集/柳川)