F1第13戦ハンガリーGP決勝レース。スタート前の気温は35度、路面温度は47度、湿度47%のドライコンディション。ハンガロリンク・サーキットはオーバーテイクが困難なコースであり、結果的にピット戦術がレースの鍵を握った。

 勝負は36周目のピットストップだった。ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)より前にピット作業を行うと、その周回でライコネンが猛プッシュ。さらにピット作業を意図的に短めに行い、ミハエルの前でコースに復帰することに成功した。そして、41周目に再びレースは動いた。それまでトップを走っていたファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)にマシントラブルが起き失速する。なんとかピットへたどり着くも、レースに復帰することができず、ガレージにマシンを収めた。これでトップに立ったライコネンが残りの周回を無難にこなし、今シーズン4回目となるチェッカーフラッグを受けた。2位にミハエル、3位にトヨタのラルフが入り、シューマッハ兄弟が揃って表彰台に上がった。

 ドライバーズポイント首位のフェルナンド・アロンソ(ルノー)は、スタートでフロントウイングを傷つけピットへ。その後も順位を思うように上げられず、結局11位でフィニッシュ。日本人期待の佐藤琢磨(BAR・ホンダ)は8位に入り、今シーズン初のポイントを獲得した。


決勝レース結果 - livedoor 自動車