ダンスをはじめるために猛勉強した学生時代

本作は史実をもとにしたオリジナルストーリーです。作品の世界観を把握するために史実は勉強されましたか?
はい。孫一についても調べて、信長や本能寺にスポットが当たった作品も見ました。でも、今回はオリジナルストーリーなので、一応勉強はしましたけど、自分たちにしか作れない作品を作ることのほうが大きいと思っていて。「錆色のアーマ」の孫一と、史実の孫一は違う部分もあるので、僕なりの孫一でやっていきたいです。
こういった歴史は、もともとお得意なジャンルでしたか?
それが、僕は学生時代ガッツリ理数系だったので歴史は苦手で…。数学なら誰にも負けない自信があったんですけど…。
理数系だったんですね! しかも、誰にも負けないくらい得意だったとは。
学生時代はメッチャ勉強していて、授業のなかでは数学が一番好きでした。問題を解いたあと、すごく細かい答えになって「これでいいのか?」と思うんですけど、答えがピッタリ合っていたときは「キター!」って(笑)。そのワクワク感がたまらないんです。
勉強を頑張っていた学生時代とのことですが、その頃から芸能界には興味を持っていたんですよね?
はい。子どもの頃からバラエティ番組やドラマ、映画が大好きで、よく芸人さんのコントの真似や、ドラマのワンシーンの真似をしていたんです。タレントになりたくて、芸能界には絶対に入ろうと子どもの頃から思っていました。
それから、EXILEさんのライブに行って感銘を受けられたのだとか。
中学の頃、ライブでHIROさんとMAKIDAIさんを見てから、これまでやっていたサッカーなんてどうでもよくなって「ダンスがしたい!」って強く思うようになったんです。
それからダンスをはじめたんですか?
ちょうど高校の受験と重なっていて、親から「偏差値○○の高校に合格したらダンスをやっていい」と言われて。それから毎日、塾に通って猛勉強しましたね。無事に合格できたので、ダンスをはじめたんです。
なんと…! 文武両道で有言実行…素晴らしいです。お芝居をするということに関しては?
それも、もともと興味を持っていました。グループ加入当時から「ダンス以外だったら、僕は芝居がやりたいです」ってHIROさんにもずっと伝えていました。
今でもその文武両道の精神は変わらず、パフォーマーと役者を両立されているんですね。
先輩のAKIRAさん(EXILE/EXILE THE SECOND)とかも、パフォーマー業をメインでやりつつ、役者業でもすごく活躍されている…。どちらも両立して、どちらでも評価されているので、僕も「負けていられないな」って思うんです。

「EXILEで役者と言ったら佐藤大樹」まで上りつめたい

パフォーマーとしても、役者としても、佐藤さんの今後の目標を教えてください。
憧れていたEXILEの看板を背負って、どこへ行っても恥じない役者になりたいです。将来的に、「EXILEで役者と言ったら佐藤大樹」って名前が挙がるような存在まで、絶対に上りつめたいです。
強い決心ですね。グループのなかで役者としても活動されている方がたくさんいらっしゃるので、とても刺激になりそうです。
すごく刺激を受けますね。役者をメインでやっている劇団EXILEのみなさんにも負けたくないですし、先輩が役者として賞をとると…悔しいです。お互いが切磋琢磨して、相乗効果でよくなっていくのが僕らのモットーなので、常々「負けたくない」っていう思いがありますし、先輩を超していきたい気持ちでいっぱいです。
そういう意味だと、尊敬、目標というよりライバル意識のほうが強いんでしょうか?
はい。もちろん、リスペクトはあるんですけど、馴れ合いじゃないので同じグループにいても先輩後輩は関係なく。そこは、僕ら下の世代からどんどん追いあげていかないと、逆に今までEXILEを作りあげてきた先輩たちに申し訳ないですし、僕らが入った意味がないと思うんです。新しい時代を作らないといけないのは、僕らの役目なんです。
佐藤さんが、グループ内でとくに意識されている方はいらっしゃいますか?
意識というか、加入当時から追いかけたいと思っているのはAKIRAさん。よくご飯に誘ってくださいます。どんなことでも真剣に相談に乗ってくださって、本当にありがたいです。「錆色のアーマ」のことも、新しいグループのことも…。誰よりも僕のことを気にかけてくださって、「この人についていこう」って強く思いますね。
素敵ですね。「錆色のアーマ」については、どんなことを相談されたんですか?
まず、歌があることについて「どうでしょうか」と(笑)。そうしたら、「今、若い子がどんどん来ているから、そのなかで埋もれないためにも、自分ができることは全部やって、自分の可能性を広げていったほうがいい」と言ってくださって。すごくその言葉を噛みしめましたね。

岩盤浴にフェイスパック…女子力高め!? な一面

ここからは、佐藤さんのプライベートについてもお聞かせください。お休みの日は何をされていることが多いですか?
FANTASTICSを作ってからは、メンバーといることが多いですね。あとは、昔から知っている後輩とご飯に行ったり、映画を見に行ったり…。
映画は、勉強の一環として?
そうですね。物語云々より、その人のお芝居を気にして見ちゃいます(笑)。朝から、映画館をはしごして、一日に3本見ることもありますよ。舞台を観に行くこともありますし、自分の仕事に活かせそうなことは、お金を使ってでもやりたいです。
では、お忙しいなかでの佐藤さんのリフレッシュ法は?
昔から温泉は好きで、岩盤浴によく行きます。
岩盤浴! 女子力が高いですね。
そうなんです、毎日フェイスパックもしていますし。僕、わりと女子力と美意識が高いんです(笑)。あとは、劇団四季さんの『アラジン』を観に行くことですね。『アラジン』の物語自体は、子どもの頃から好きだったんですけど、劇団四季さんの舞台を観に行ったらすごく衝撃を受けて! すでに6回は観に行っています。
最後に、佐藤さんがここぞ! というときに食べる勝負メシを教えてください。
ベタかもしれないんですけど、いつも行っている蕎麦屋の出前のカツ丼。ライブ前には必ず食べています。あの、ちょっと冷めた出前感がよくて(笑)。今回の「錆色のアーマ」の本番前にも絶対に食べると思います!
佐藤大樹(さとう・たいき)
1995年1月25日生まれ。埼玉県出身。A型。2011年、GENERATIONS from EXILE TRIBEのサポートメンバーとして活動をスタート。2014年の『EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION』に、岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界らと合格し、EXILEメンバーとなる。パフォーマーとして活躍をしながら、役者としても活動の幅を広げ、『シュガーレス』や『ワイルド・ヒーローズ』(ともに日本テレビ系)など、ドラマにも出演。2017年には新グループ・FANTASTICSを結成し、リーダーを務める。

出演作品

「錆色のアーマ」
【東京公演】6月8日(木)〜18日(日)@AiiA 2.5 Theater Tokyo
【大阪公演】6月22日(木)〜25日(日)@森ノ宮ピロティーホール
原案:「錆色のアーマ」プロジェクト
脚本:なるせゆうせい
演出:元吉庸泰
<出演>
佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS) 増田俊樹/
荒木健太朗 永田崇人 平田裕一郎
章平 神里優希 崎山つばさ/
栩原楽人 市瀬秀和 輝馬 他
【公式twitter】@rusted_armors

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、佐藤大樹さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2017年6月6日(火)12:00〜6月12日(月)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/6月12日(月)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し) のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから6月12日(月)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき6月15日(木)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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