5日、ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは、国連安保理が2日に北朝鮮のミサイル発射に対して新たな制裁を決定したことについて、北朝鮮が中国にも非難の矛先を向けたことを伝えた。写真は平壤。

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2017年6月5日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語版サイトは、国連安保理が2日に北朝鮮のミサイル発射に対して新たな制裁を決定したことについて、北朝鮮が中国にも非難の矛先を向けたと伝えた。

北朝鮮メディア・朝鮮中央通信は4日、同国外務省報道官の発言として「米国と中国が長期的に協議してきた今回の決議では、わが国の核とロケットの計画に関連する組織や個人を追加制裁リストに加えたという。両国は国連安保理で可決を強行することで『国際社会の総意』という衣をまとわせ、国際正義を踏みにじり、己の利益のみをむさぼる横暴ぶりを露呈した。安保理の新たな制裁決議は悪辣(あくらつ)な敵対行為であり、わが国は全面的に拒絶するだろう」と米中に対する反発を示している。

VOAは、北朝鮮のミサイル発射による国連の追加制裁に対する中国政府の立場について、「朝鮮半島の非核化、平和安定の維持、対話を通じた問題解決を堅持している」と紹介。今回、北朝鮮が主たる友好国である中国をも批判したことは、「予想外の反応」だったと伝えた。(翻訳・編集/川尻)