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 Appleは現地時間5日、年に一度の開発者向けカンファレンス「WWDC 2017」を開催。新型iPad Proを発表した。

 新たに発表されたのは、10.5インチのiPad Pro。これまで展開されてきた9.7インチモデルと比較して約20%大きいディスプレイが採用。従来モデルと比較するとベゼル幅が狭小となり、すっきりとした見た目になった。気になる重さは469グラム(Wi-Fiモデル)で厚みは12.9インチモデルと比較して0.8ミリ薄い6.1ミリ。Touch IDのスピードが従来モデルと比較して2倍になるなど、細かな進化もみられる。カメラはリアが12MP、フロントが7MPとなっている。

 新しいRetinaディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応。これにより、映像はより美しく鮮明に、ゲームはブロックノイズにわずらわされることなくスムーズにプレイできるようになった。リフレッシュレートについても向上(120Hz)しており、指やApple Pencilでの反応の良さが感じられるよう進化しているという。チップには64ビットアーキテクチャと6つのコアを持つA10X Fusionを搭載。Appleは「ほとんどのノートパソコンよりもパワフル」と謳うなど自信が垣間見える。こうした進化は、今回リニューアルが発表された12.9インチモデルのiPad Proにも踏襲されている。

 さらに、この日発表されたiOS 11と組み合わせればiPad Proはさらに便利に使えそうだ。まずは「インスタントメモ」機能を搭載。何かをひらめいたら、iPadのロック画面をApple Pencilでタップするだけでメモが開くようになったので紙のメモと変わらないスピードでアイデアを書き留めることができる。さらに「インスタントマークアップ」では、書類へのサイン、PDFへの注釈の追加、スクリーンショットへの描き込みをすばやく行うことができる。「インラインスケッチ」ではメモアプリとメールアプリ上でテキストにスケッチ、絵、手書きの文字を直接、簡単に加えることが可能。手書き文字の検索もできるようになった。

 10.5インチのiPad Proとリニューアルされた12.9インチのiPad Proは本日から購入が可能。価格は10.5インチが69,800円から、12.9インチが86,800円からとなっている。