Appleは現地時間6月5日、今秋リリース見込みのiOS11を発表しました。様々な新機能が盛りだくさんの、メジャーアップデートとなります。

iOS11の様々な新機能

iMessage

 

 
iOS端末間でメッセージの送受信が行えるiMessageが、iCloudに保存できるようになります。そのためiPhoneでやり取りしたメッセージを、iPadやMacにリンクさせ、別デバイスで同じ会話を継続することができます。
 

Apple Payの個人間決済機能

 

 

 
Apple Payを利用した個人間のお金のやり取りが可能になります。iMessage内で直接友人や家族にお金を送ったり、Walletに登録したクレジットカードやデビットカードを使って支払ったりすることもできます。
 
お金を受け取ると、新たに登場する「Apple Pay Cash」アカウント内に入る仕組みになっています。このアカウント内のお金は、Apple Payでの支払いにも使えるうえに、リンクした自分の銀行口座へ送ることも可能です。
 

Siriが進化

 

 
Siriの音声がより人間に近い、自然なものになります。WWDC 17では、女性の音声のSiriに、同じ言葉を3つの異なる調子で言わせるというデモを行いました。
 
また機械学習をベースとした学習機能が向上しており、ユーザーの検索履歴やメールの文脈などから、予測を行えるようになります。たとえば、ユーザーがSafariで検索した内容を記憶し、ニュースアプリで表示する上位にそれに関連ニュースを表示する、といったことが可能です。
 
さらに複数のAppleデバイスでSiriを利用すると、それらの結果をすべて同期するため、学習機能がさらに向上します。
 

翻訳機能

 

 
Translationベータ版が登場します。当初は英語から中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語への翻訳のみが可能ですが、今後随時追加していくとしています。
 

コントロールセンターが新デザインに

 

 
iOS11では、画面下からスワイプすると開くことができる、コントロールセンターのデザインが変わります。ひとつの画面に、音量調節や音楽を含むすべての機能がまとめて表示されるようになります。
 
またロックスクリーンでスワイプして表示する通知の表示も見やすくなります。
 

Apple Map

 

 

 
ショッピングモールや空港内部の地図が追加されます。モールについてはまずは東京を含む11都市の主要モールが網羅されるようです。店舗の位置などが簡単に検索可能となります。
 

 

 
また空港マップについては、発着ターミナルやゲートなどがひとめでわかるため、旅行者には非常に便利になりそうです。Appleの発表では当初世界各地の30の空港のマップが利用可能となる模様です。
 

運転中の安全性を考慮した機能

 

 
iOS11では自動車を運転中の安全性を考慮し、新たに「Do Not Disturb While Driving」機能が追加されます。これは移動していることを探知すると、画面を自動的に暗くして、一切の通知を表示しなくなるというものです。
 
オプションで、運転中にメッセージを受け取った場合、自動的に返信メッセージを送るよう設定することもできます。
 

カメラと写真機能

 

 
iOS11ではカメラと写真の機能がさらに向上します。Live Photoには動画をエンドレスに繰り返すよう編集できる「Loop and Bounce」、動きのある写真が簡単に撮影できる「Long Exposure」などの新機能が追加されます。また動画の中からフレームを切り出し、ベストショットの静止画を作成することもできます。
 
この他にもiPadに特化した新機能や、HomeKit関連の機能なども追加されます。
 
 
Source:Apple
(lunatic)