Appleの開発者会議(WWDC17)で発表が見込まれるiOS11には、ドラッグ&ドロップ機能が搭載されるかもしれません。

iOSのベータ版で利用できるフィードバックアプリで発見

先ほど、iOS11で利用できる新アプリ「Files」の情報をお伝えしましたが、現在開発者およびパブリックテスター向けに配信されているiOS10.3.3のベータ版で、ドラッグ&ドロップ機能の実装を予定していることが明らかになりました。発見したのは「Files」をリークしたデベロッパー、スティーブン・ソーントン-スミス氏です。
 
スミス氏のツイートによれば、iOS10のベータ環境で、改善してほしい点や不具合などをAppleに報告できる「Feedback」アプリでの選択項目で確認できたそうです。画像を見ると、iPadで利用できる「Split View」の項目に「Drag and Drop」とも記されています。
 


 
スミス氏のデバイスビルドは14F89で、現在開発者およびパブリックテスター向けにリリースされているiOS10.3.3のベータ版ではなく、iOS10.3.2に関連したバージョンです。これを報じた米メディアAppleInsiderはフィードバック項目を確認できなかったとしています。

iOS10.3.3 パブリックベータ2でも項目を確認

筆者はiPhone5sにパブリックベータ版を導入しているので、パブリックベータで項目を確認できるか試してみました。導入バージョンはiOS10.3.3 ベータ2(ビルド14G5037b)です。
 

 
Appleへの不具合や改善の報告には、「Feedback」アプリを使用します。
 

 
アプリを立ち上げるとこのような画面が表示されます。「新規フィードバック」を選び、バグや不具合の内容や関連する項目、起きる頻度などを入力して送信できる仕組みです。
 

 

 
スミス氏のリーク画像にあった項目は、「以下のどの項目に問題がありますか?」の部分で、確認してみたところ確かに「Split View/Drag and Drop」とありました。
 

 
アプリをまたいでファイルなどを移動できる「ドラッグ&ドロップ」は、PCで導入されている仕組みですが、iOSでは実装されていません。先日公開された非公式のiOS11コンセプトデザインでも、iPad向けの強化案としてドラッグ&ドロップが提案されていました。
 
今回関連する項目が見つかったことは、将来のiOSで実現する可能性が高まったといえます。今夜から始まるApple開発者会議(WWDC17)で発表されるか注目です。
 
 
Source:Twitter(@stroughtonsmith) via AppleInsider
(asm)