怪我から復帰した今野(中央)は回復をアピール。自身の特徴を出し、勝利に貢献すると誓った。写真:徳原隆元

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 日本代表は6月5日、味の素スタジアムでトレーニングを行なった。怪我から復帰したMF今野泰幸(ガンバ大阪)が取材に応じた。
 
 今野はUAE戦(3月23日)後に左第5趾基節骨骨折で戦線を離脱。日曜日に行なわれたJ1リーグ14節の磐田戦に60分から途中出場し、戦列復帰したばかりだ。リハビリ期間中は代表のことは「まったく考えなかった」と語り、「自分の足が治ることに一生懸命だったし、コンディションが良くなることに一生懸命だった」と振り返る。
 
 0-3で敗れた磐田戦については「一生懸命やったし、だいぶ(状態は)良いと思うんですよね。実戦ってところで戸惑いはなかったんですが、負けてる状態(0-3)だったんで。攻撃を活性化してくれと言われて入ったにも関わらず、流れを変えられなかったんで、力不足だなと。終わってからもショックだったし、どうすればいいのかというのは悩みました」と正直な想いを吐露した。
 
 気になるコンディションについては「正直分からないです。(90分)やっていないですからね。(シリア戦の出場は)僕が決められる立場じゃないんで、監督が決めるわけだし、出されたならやる」と述べた。
 
 長谷部誠を欠く今の日本代表において、UAE戦で圧巻のパフォーマンスを見せた今野にかかる期待は大きい。試合に向けては「とにかくトレーニングを続けるだけだと思うし、試合になったら一生懸命やるだけだし、本能のままにやるだけ」と語り、次のように意気込んだ。
 
「とにかく自分の良さを出すしかないです。自分の良さって何だったんだろうと言われれば、球際で負けないとか、チームのために走るとかそういうところだと思うんで、それが出せなかったら自分じゃない。自分の特徴を出していきたいと思っている」
 
 火曜日のシリア戦について今野は、「とにかく勝つことです。代表という場所は勝たなくちゃいけない場所だと思っているので、(シリア戦は)親善試合でも、とにかく勝ちにこだわったプレーを一人ひとりがやらなくちゃいけないと思います」と、勝利を目指すことを誓った。

取材・文:井本佳孝(サッカーダイジェストWeb編集部)

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