東芝が目指した屈強なPC!米軍仕様クリアのノートPC「dynabook UX53/D 」が凄い

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東芝は2017年6月1日、「2017年PC夏モデル4機種12モデル」を発表した。
今回の夏モデルの中で注目したいのが、13.3型モバイルノートPC「dynabook UX53/D」だ。

「dynabook UX53/D」は、アメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠するテストをクリアしているのだ。

ノートPCに求める要素には、人により、下記のように様々な要素がある。
・安い本体価格
・短時間で作業できる高速な処理能力
・携帯できる本体の軽さと薄さ
・故障や破損しにくい丈夫な本体

今夏の「dynabook UX53/D」が、特に目指したのは、「携帯性」と「丈夫なボディ」の2つだ。

通常、本体の軽量化を行うと、堅牢性は損なわれることが多い。
軽くて丈夫なノートPCを作るのは、簡単ではない。

しかし、「dynabook UX53/D」は、薄型・軽量なボディでありながら、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した注目のノートPCである。

■米軍仕様の頑丈なボディとは、どこまで丈夫なのか
アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)とは、何か?

「dynabook UX53/D」は、以下のすべての項目をクリアしたなのだ。
・落下  全部で26方向。一般的なデスクを想定した76cmの高さから床に落下させるテストを実施
・粉塵  6時間にわたって、細かい粉塵を吹き付けるテストを実施
・高度  4,572m(15,000フィート)の山を想定した気圧でテストを実施
・高温  30~60度の高温下で、168時間(24時間×7サイクル)のテストを実施
・低温  -20度という冷蔵庫と同じ低温テストを実施
・温度変化 -20度〜60度までの温度を繰り返す過酷なテストを実施
・湿度  湿度95%で10日間放置するテストを実施
・振動  3方向×1時間(各軸)の振動テストを実施
・衝撃  6方向×3回の衝撃テストを実施
・太陽光照射  72時間(24時間×3サイクル)の照射テストを実施

本製品の素晴らしいところは、アメリカ国防総省制定MIL規格という過酷な試験をクリアしたにも関わらず、約15.4mmの薄さと約1,099gの軽さを実現した点だ。
東芝が長年培ってきた技術の粋を結集したノートPCと言っても過言ではない。




さて、丈夫であることはわかったが、基本性能はどうだろうか?
CPUは第7世代インテル Core i5-7200U プロセッサー2.50GHz(最大3.10GHz)、メモリーは4GB(DDR4)、ストレージは128GB高速SSDを備える。
ビジネスユースにも十分なパフォーマンスを備えていると言っていい。

画面は13.3型ワイド(16:9) FHDで、1,920×1,080ドットの解像度を備える。ノングレア IPS(In Plane Switching)液晶なので、横から覗いても画面が見やすく、太陽光や蛍光灯の反射を抑えるため、まぶしい思いをすることはないはずだ。

インターフェースとしては、マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、USB3.0×1 、Thunderbolt 3(USB Type-C)コネクタ(電源コネクタ)×2 、HDMI出力端子×1を備える。必要と思われる端子は、すべて揃っていると考えてよい。

本体サイズは約316.0(幅)×227.0(奥行)×15.9(高さ)mm、重さは約1,090g。
13.3型ワイドノートPCとして考えた場合、なかなかコンパクトで軽量なボディだ。

セキュリティー面では、本製品には、Windows Hello対応の指紋センサーが搭載されている。あらかじめ指紋を登録しておけば、ワンタッチでWindowsにログインできるわけだ。







■豆知識:急速充電の仕組みは?
「dynabook UX53/D」で、見逃してはいけない特長には、急速充電機能もある。
わずか30分の充電で、約6.5時間の駆動を可能とする。これは、かなり便利な機能だ。

たとえば、
朝、起床後にバッテリー切れに気づいても、朝食を食べている間に1日利用するだけの充電ができると言うわけだ。
30分の充電で、約6.5時間の駆動できるということは、ほぼ半日使えるわけだ。





ITライフハック 関口哲司